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日本の歴史の背景part14(戦争編)

はじめに

これから書く内容は前回の日本の歴史の背景part13の続きですので、「まだ見てないよ!」という方は先に見ることをお勧めします。

あともう1点!

この内容は、歴史マニアやテストで点数を取るための人の方向けには全く書かれていません。歴史の背景、流れをおさらい、一から知る人のための内容です。それが許せる方のみこの先を読んでいただけると幸いです!

それでは!早速続きから!


実は巻き込み!?第一次世界大戦!好景気の到来!

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日清戦争、日露戦争をイギリスのスーパーアシストのおかげで連勝を飾った日本でしたが、ここでガチの世界戦に巻き込まれてしまいます。

日本は、日英同盟の中で巻き込まれてしまったのです!

よくよく考えると、ヨーロッパ側の戦いなので、日本は完全に巻き込み事故です!

日本が三国協商、三国同盟が関係していたのは、日英同盟でイギリス側についたから巻き込まれてしまったのです。

その中で、日韓併合が起こってしまうのです。

朝鮮半島をロシアからの防備と、領土を広げたいという思い、そのうえで韓国を併合!

このあたりの、いざこざとした関係により、初代総理大臣の伊藤博文が韓国で暗殺されてしまうのです。

ですので、このイギリスとの関係性と、韓国の領土についてを抑えておくと、分かりやすいですね!

そして、

第一次世界大戦の時の日本は、めちゃめちゃ好景気なのです!

なぜか??

戦勝国側の味方、イギリスのサポート枠としての参戦で、しかも戦いの舞台はヨーロッパなので、日本には影響がない!

つまり!

商品を売るだけなのです!

中国とかアジアからイギリスとかヨーロッパの商品が撤退するので、そっちにも売り放題!

簡単にまとめると、

「ヨーロッパで戦争している間に、アジアで貿易が進む!

さらに、ヨーロッパにも商品を売り放題!

それにより好景気になったのです!」

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日本絶対絶命


しかし、

これが逆に、その後大変なことになってしまうのです。

第一次世界大戦で好景気の後、

・戦後恐慌

・震災恐慌

・金融恐慌

・昭和恐慌

この四つの恐慌の四連パンチが来るのです!


第一次世界大戦後。4大恐慌!


ヨーロッパの商品が、アジアに戻ってくることで、

なので、貿易が円滑に進まなくなるのです。

「今まで売れてたやつが全然売れない!!」

ここで、戦後恐慌です!

そのうえで、

関東大震災!

なんと!この戦後恐慌の直後でまさかの関東大震災によって、関東が壊滅状態。

これが、震災恐慌!

この後!!!

金融政策で、財務大臣が失言だったり、やらかしてしまったので、

金融でも恐慌

金融恐慌!

なんと

第一次世界大戦で強烈なパンチをかましていた日本が、


連続で、


戦後恐慌!震災恐慌!金融恐慌!


このパンチを食らうのでした!

さらに、金融恐慌という強烈なアッパーをかまされ、ノーガード状態&足がついていない状態でとどめの一発が来るのです!

そう!

それが!

世界恐慌!

その日本verとなるのが

昭和恐慌!


世界恐慌の日本verの昭和恐慌というラストパンチを食らい!

日本はKO!リングの外へ!

という四連のパンチを食らったのです。

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どうする日本??加速するピンチ


この日本がボロボロで、政党政治には批判の声が殺到。

そんな中で、

軍の力が出てくるのです!

「中の争いはダメだ!外をばっちり抑えないと!」

この訴えに心動かされた国民が

国民が軍部を選択、世論が動き出したのです!


これまでは、政党政治

国民の支持を得ていた、政党が軍もコントロールするという仕組みでしたが、内閣の支持率が低い、軍の人気が高い。

その上で、陸軍と海軍指揮系統が分かれていた。

つまりバラバラになっていたということです。

そんな中で、この軍部が暴走し、

満州事変が起こります。

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「満州に国を作ろう!それにより日本を救おう!」

という、4大恐慌によりボロボロになった日本を、満州事変の裏側でこういった熱い軍部の気持ちがあったのです。

それをコントロールできなかった内閣が総辞職しました。

つまり本当にパニック状態だったのです。

そのパニック状態を証明する出来事が、

五・一五事件です。

時の首相である、犬養毅が普通に暗殺されるのです。

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「話せばわかる!」

「知らん!問答無用!」


(個人的に話してほしかった!!)


これで、五・一五事件 その後の二・二六事件によって政府の内閣がひっくり返すような出来事が起こり、軍の影響力を止めることが出来ず、

日中戦争になります!


エピローグ


第一次世界大戦のタイミングで好景気!

しかし!

4大 恐慌により日本絶対絶命になってしまうのでした。

これからどうなってしまうのか?

いよいよこの日本史解説もクライマックス迎えます。

次回もお楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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