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新卒5ヶ月で会社を辞める決断をした理由①

現在はスポーツ講師のフリーランスとして個人で仕事しています。
しかし過去には大学院を卒業して25歳の時に新卒会社員として働いていた時期もあります。
しかしながら、タイトルにもある通り5ヶ月で退職しました。


「決断をするには少し早いのでは?」
「将来のことをもっと考えた方がよいのでは?」


と感じた人もいるかもしれません。
しかしながら、自分なりに今後の人生のことを考えて退職という選択をしたのは間違いないです。現状を踏まえてみてもあの時の選択は正しかったと感じています。


ではなぜ新卒入社5ヶ月で退職を選択したのか?
それは、


働き方に謎の嫌悪感を感じたから。


はい、謎の嫌悪感を抱いてしまったのです。
謎の嫌悪感というのは、「生理的に無理〜」みたいなやつに近いのかもしれません。


そんな「生理的に無理〜」という状態で仕事を続けていくのは難しいと感じました。
今後のことを考えても、そんな状態ではパフォーマンスは発揮できず、成果は上げられない。
しかもメンタル的にもヘルシーではない。鬱や不健康(ストレスによる過食など)などになる可能性もあるじゃないですか。


つまり、人生を充実させるどころではない。
※仕事は人生の一部でしかないはずなのに…本末転倒…!


そしてその謎の違和感を感じた「働き方」というものを分解してみるとこんな感じです。

①職場環境
②会社員という働き方そのもの


①職場環境

私が入社した会社は地元では有名で就活生からは人気だったのですが、社内はというと、かなり伝統的な企業でした。
それゆえに直感的に嫌悪感や違和感は感じやすかったです。

これをさらに分解すると以下

・無駄な仕事が多い
・人間関係が複雑


無駄な仕事でいうと例えば、

・意味のない定例会議
・謎に紙を大量に印刷する
・若手のしきたり的な業務がある
・企画の基準が部長が好きそうか否か


人間関係でいうと例えば、

・部署間の仲が悪い
・上司のパワハラ、セクハラ
・上司の裏切り
・同僚の嫉妬
・若手の下僕扱い


実際これくらいの職場環境はどこに行ってもあるのかもしれません。当たり前なのかもしれません。とはいえ無駄だとわかっておきながら改善できないことや、仕事以上に人間関係のことでエネルギーがすり減っていくことに、どうしても嫌悪感を感じてしまいました。


②会社員という働き方そのもの

会社員という働き方そのものにも違和感を感じていました。
※入社する会社を選べばそれなりに解決できる部分もある

例えば、

・1日8時間以上の労働
・1日の大半が会社
・朝の満員電車
・毎朝の通勤
・暦通りの出勤生活
・昇給ペースが遅い
・年功序列
・勤務により医者に行きにくい
・毎日のスーツ着用
・毎日の昼食が会社
・規則が厳しい


こういった多くの人にとって当たり前なことでも自分にはかなり厳しく感じてしまいました。会社に入ってみて、正直に感じたこと、


「学校やん。」


真っ先にこう感じました。とにかく時間通りに毎朝出勤して、椅子の上でじっと作業して、集団行動を大切にし、常にルールを守って活動する。報連相が超大事。いや、マジで学校やん。って。
個人的に学校というものが大嫌いだったので、とにかく嫌悪感が沸々と湧いてきた。※自由に活動できる大学は大好きだった


そんなこんなで、そんな働き方に謎の嫌悪感を抱いたことによって、新卒入社5ヶ月で退職しました。
実際このような働き方で仕事をしている人ってかなり多いのではないかと思います。現にうちの妻も近しい状況ですし。


でも”働き方”について考えるのって結局、自分の人生の幸福度をあげたいから。
自分の人生の幸福を考えるなら、他の人はどうなのか(他人軸)より自分はどうなのか(自分軸)で物事を考えた方が合理的な気がしてます。


嫌悪感や違和感を感じるならシンプルに避ける。

働き方についてもそんな当たり前っちゃ当たり前な感覚で良いんじゃないかなって思っています。



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