2025年度4月開催 ゲシュタルト療法「ファシリテーター養成コース」のご案内
2025年4月より開催。ご興味の方は、お問い合わせください。
当ファシリテーター養成コースでは、基礎の理論やテクニックを学んでいきます。
また、通常の古典的ゲシュタルト療法のものだけではなく、深化/進化型のゲシュタルト療法の要素(他の流派さまざまな方法論)も加えていますので、通常のゲシュタルト療法で限界を迎える点やケースでも、どのように対応していけばよいのか、より深く柔軟なアプローチも学んでいくことができます。
そして、実践練習として、実際にワーク(セッション)を参加者同士で互いに行なって(CFO)、スキルを磨いて、クライアントの方に提供できるレベルを目指します。今現在、日本で行なわれているような、浅いゲシュタルト療法ではありませんので、最終的には、本当に、人々に変容を提供するものとなっています。
詳細なトレーニング内容については、おって記載していきます。
通常、海外のゲシュタルト療法のファシリテーター養成コースなどでは、まず、クライアントとしてのワークの量をある程度、こなしていることが、参加要件になります。精神分析 psychoanalysis でいう「教育分析」の考え方です。自分のクライアント体験が充分でないと、「心理的変化の原理」についての感覚的な理解や、他の人の状態を見て介入していくやり方が、実感としてよくわからないからです。いわゆる、「クライアント力を磨くこと」が前提となっているからです。
昔の日本でも、私が、ゲシュタルト療法の訓練を受けた際は、最低でも二年間、毎週のグループクラスに参加して、かつ、数百時間、週末ワークショップに参加し、必要時間を履修することが条件となっていました。
最近は、そのような本格的なトレーニングもなくなってしまったので、本当に深いゲシュタルト療法のワークをできる人がいなくなってしまったのです。体験的心理療法の世界でよく言われる「ワークが足りてない」という現象です。
そのため、養成コース参加希望の方は、事前に、当スペースで、ゲシュタルト療法のセッションを数多く経験し、深いワークの感覚や変容感覚を深めてみていただければと思います。
※当養成コースは、最低限の変容についての感覚があることが、参加の要件となります。当スペースで、セッションを継続的に受けていて、ファシリテートするために必要な、最低限の変容感覚が認められていることが要件となっています。
【日程】
時間は、10:00~17:00となります。
第1回 4/19(土)・4/20(日)、
第2回 5/17(土)・5/18(日)、
第3回 6/21(土)・6/22(日)、
第4回 7/19(土)・7/20(日)、
第5回 8/16(土)・8/17(日)、
第6回 9/20(土)・9/21(日)、
第7回 10/18(土)・10/19(日)、
第8回 11/15(土)・11/16(日)、
第9回 12/20(土)・12/21(日)、
第10回 1/17(土)・1/18(日)、
第11回 2/21(土)・2/22(日)、
第12回 3/21(土)・3/22(日)
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