阪急杯の第1印象
① 3月の中央競馬は荒れる。
3月に入ると、有力馬や有力競馬関係者もG1に向けて馬を出走させて来ます。しかし、ここはまだ本番ではないので、意外な取りこぼしなどがあり、春の阪神も荒れることを前提にして馬券を購入できる時期になっています。
② グレナディアガーズが勝ったレースはあくまで12月
阪神カップを2勝しているグレナディアガーズは阪神向きに思われますが、あくまで彼が勝ったのは暮れの阪神です。当時は馬場も荒れており、今とは違います。
3月は阪神は使っても使っても内枠有利が止まらない競馬場になっています。
以前に勝ったように大外をぶん回して勝てるかどうかは疑問があります。
③ でも、グレナディアガーズとアグリは強い。
但し、今回の出走メンバーはかなりレベルが低い印象です。なので、馬券外にトブと考えるのも極端すぎると思われます。
ヒモの相手とか2着付けなどで考えることもありだと思います。
④ 阪神芝1400m重賞の傾向
先週は同条件で京都牝馬ステークスがありました。馬番は外でしたが、逃げたウインシャーロットと内で先行したララクリスティーヌで決まっています。圧倒的に内有利でした。
先週のバイアスが残っていると思われるので、今週もイン争奪戦が繰り広げられかもしれません。
そうなると、インではなく外を狙った馬の方が有利になるシーンも生まれるかもしれません。
⑤ 今回は人気が偏る。
出走メンバーのレベルが低いので人気が偏りそうです。なので、逆に穴馬が出現する可能性は高いと思われます。ここも穴狙いで勝負したいと思います。