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freee API連携アプリを登録する

Google Apps Script(以降GAS)をはじめ、プログラミング言語を使って、freeeを操作するためには、不正な操作を防ぐための認証手続きが必要です。

この認証プロセスにはいくつかのプロセスがあるのですが、freee側で準備しなくてはいけないのが連携アプリの登録(作成)です。

連携アプリを作成することで、そのアプリを経由してどんな操作を行うことができるかを制御できます。


開発責任者アプリを作成する

まずは、ツール開発責任者用にアプリを作成します。

freeeアカウントでログインした状態で、以下のfreeeアプリストアのページにアクセスします。

今すぐアプリを作成をクリック。

アプリ名と概要を入力します。ここでは開発責任者アプリとします。

続いて、アプリの権限を設定します。基本情報を入力した後に表示される画面で権限設定のタブを選択します。

freeeの各サービスの操作権限を設定できるチェックボックスが一覧表示されます。ここで、適切な操作権限を設定します。

今回は開発責任者アプリですので、全ての操作権限を許可したいと思います。

チェックボックス全てに☑チェックを入れていくのですが、実は全てのチェックボックスを空欄にしておくと、全ての権限が許可されたスーパーアプリが誕生します。

今回は開発責任者アプリですので、チェックボックスを全て空欄にしたままでOKです。

続いて、基本情報タブに戻ります。

ここで表示される Client IDClient Secret はアプリに接続するために必要なIDとパスワードのようなものです。後でスクリプトからの認証に利用しますので、控えておきます。

最後に下書きを保存ボタンを押して終了です。これでfreee API連携アプリの登録は完了しました。

スーパーアプリを実務で使用してはいけない理由

さて、この記事で作成した全操作権限を許可した開発責任者アプリですが、このアプリはあくまで開発用・テスト用にとどめ、実務で使用する場合には、操作権限をミニマムに限定したアプリを使用すべきです。

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