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“ご希望に合わせた、お見積もりとご提案”

F.C.G.R.のリペア。

日頃から、さまざまな修理・改造・音質改善などの業務をさせて頂いております。

故障、破損、コンディション不良、部品の欠如 などの理由で使用機会が減ってしまった愛機。

『このまま使わなくなってしまうのは勿体ない。でも、それ程予算はかけられないなぁ・・・』

そんな楽器をお持ちではありませんか?

リペアによって新たな命を吹き込める事もあるんです!!

そんな一例として “ ヘッドが欠損したギター ” をご紹介します。

ザックリ拝見したところ、6弦ペグ部で派手に木部が欠損してしまっており、ペグが取り付けられなくなっていました。

本格的な修復を行うには、かなり大がかりな修理が必要となる状況でした。

◆お客様のご要望は・・・

  • あまり修理費用を掛けられない。

  • ネックコンディショニングなど、演奏面で必要なメンテナンスになるべく予算を使いたい。

  • 美観は気にしない。むしろ、傷痕やダメージ感は好き。

という事でした。

◆診断の結果は・・・

  • 幸いペグブッシュ(ヘッド表の打ち込み部品)をしっかりと保持する事が出来る状態である。

  • ヘッド裏面のベースプレートが乗る部分の木部を修復出来れば、6弦ペグを取付けて使用できる目途が立てられた。

◆今回の修理内容は・・・

お客様のご予算、ご要望を考慮し

“ エポキシ・パテによる 簡易的な,欠損部の補修とダメージ加工 ”

を実施させて頂きました。


●入荷時の状態
●パテ埋め:木部欠損箇所に大雑把にパテを充填します
●ペグ取付部分の平面を整えた後、木目や割れ口を模した細工をします
●ペグを取付け、弦を張り強度と動作の確認をして完了となります

このあとにネック調整、ナット交換などのメンテナンスを行い、ご依頼主様へお引渡しとなります。

今回は「予算をなるべく抑えて使える状態まで回復させたい」 というご要望。

この様な修理方法となりました。


楽器の状態、ご要望等により、ご提案出来る内容は異なります。

弊社ではご依頼に対して 一件一件

  • ご相談

  • お見積もり

  • 修理の実施

をさせていただきます。

人生色々、お金が掛かる事もございます。

ご予算の中でやりくりするのも、一つの・・・

「あなたのギターをもっと、あなたらしく」

です。

修理・改造のご相談、なんなりとお気軽によろしくお願いいたします。

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*当記事は2017年7月28日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。


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