強さを競う芸術 “クロマニヨン人のベース”
前回が私達人類の始祖アウストラロピテクスのギターなので,今回は・・・
「現代人の祖先クロマニヨン人のベースです!」
“ 猿人 ” の次は “ 原人 ” だろう!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
歴史的にはそうなのですが、前回との違いを出すのが難しいので今回は原人、猿人を飛び越して “ 新人 ” クロマニヨン人にしました。
「皆さんご存知でしたか!?」
クロマニヨン=最初に発見された南フランスにある洞窟の地名
私たち現代人の特にヨーロッパの人達の祖先様
ちゃんと歴史の勉強しておけば常識なのかもしれませんが、私は全然知りませんでした!このコーナーのお陰でいい勉強になりました。(笑)
クロマニヨン人はフランスの方なので木材はヨーロッパでも古くから楽器にも使われている 「シカモア」 を選びました。
芸術的技術、センスも素晴らしかったみたいなので、指板にはその当時に生息し、狩っていたであろう
バイソン(野牛)
太古の馬
オオツノジカ
の壁画をイメージした絵を施し、ボディ下部にはバイソンのレリーフ状の彫刻も入れてあります。
毛皮を加工して衣服にしたり、水晶などの鉱物や、貝殻でビーズやペンダントを作って付けていたお洒落にも気を使うクロマニョン人。
弦にはバイソンの毛 ,ペグには水晶、ヘッドには貝を飾り、ボディにはマンモスの毛を貼り付け、思い切って角まで付けてみました(ちゃんと角にも装飾をしてあります)。
今回の勝手に考えたクロマニヨン人のベースは如何でしたか?
どうぞ皆さんも “ 勝手にクロマニヨン人のベース ” をお考えになってみてください、意外と楽しいですよ!
木工長:郷右近(ごう)
*当記事は2017年7月25日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。
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