見出し画像

パーツ、実はリファインしてから使用している物もあります!

以下に数点ご紹介します。

●エスカッション

エスカッションとギター本体相性の差で,角度がバッチリ合わないものもあります。

F.C.G.R.ではエスカッション底面を削り弦と平行になるようしています。

こうすることでP.U.の力を最大限引き出すようにしています。

※画像はF.C.G.R. / RRS-Braveryですが、メーカーによりネックの仕込み角度が異なります。

F.C.G.R.修理でも同様にこの点は意識してP.U.交換しております。ただ、修理の場合色々な要素が絡むことも多く、可能な範囲で適宜に対応させていただいております。

●クルーソンペグ

ペグ裏の尖った部分を研磨し平らにしています。

特にラッカー対策ですが、ベグ周りの塗装の白浮き、クラックを軽減させます。

●ポット

内部のグリスを適度に除去し軽くしています。

そしてノブのハマり具合が良くないものはスペーサーを噛まします。

●テンションピン

パーツ裏の弦が当たる頂点を滑らかに磨き、チューニングが安定しやすくしています。

※画像右側が研磨後になります。

その他、FRT、ブリッジ等々パーツの性能をより引き出し、なるべく永くご使用いただけるように ・・・

「 ちょっとひと手間 、 加えております」


F.C.G.R. Factory Manager:船越

*当記事は2017年4月18日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。

#fcgrblog #guitar #ギター #electricguitar #customguitar #bass #ベース #electricbass #custombass #freedomcustomguitarresearch #music #repair #リペア #修理 #楽器 #音楽 #パーツ