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F.C.G.R.オリジナルP.U.“PB Vintage & Modern”のススメ


私、個人的にプレシジョン・ベース(以下プレベ)も愛用しております。

所有していた1975年のオリジナル・ピックアップ。

70’sらしいハイミッドの明るさと、ギターの様なパンチのあるアタック感が心地よく、やや低域が物足りない印象はありましたが、バンド内でのモニタリングもし易く非常に重宝しておりました。

ですが、70年代のブラックエナメルワイヤーで巻かれたピックアップの宿命である断線トラブル。

コイルをほどいての修復も数回行いました。

度々悩まされその煩わしさもあり、個人的にベースを弾く機会もほとんどなくなってしまった為、この75年のピックアップはその後友人に譲る形で手放してしまいました。

その後は・・・

  • DiMarzio WillPower

  • Sadowsky 4P

  • EMG P

  • Bartolini 8CBP,8S,8SU

などのピックアップを使用してまいりました。

それぞれ違った個性をもった良いピックアップで、その時々のサウンドメイクの方向性やベース本体との相性を考慮しながら使用して来たつもりです。

しかしプレベ好きな方なら共感頂けるのではないかと思うのですが、最終的には・・・

「オーソドックスで癖の少ない王道のプレベ・サウンドへと回帰したくなりました!」

そこで弊社オリジナル・ピックアップ

を試してみる事に。

一言でいうと・・・

「楽しい!心躍ります!!」

リペアマン視点では、求めているサウンドやプレイスタイルにあわせて以下のような方にオススメです。

● PB Vintage…「 表現力重視型 」

繊細なピッキングニュアンスも逃さずに表現し、強弱によって楽曲の抑揚やノリをコントロールしたい。感情を音として表現したい!というプレイヤーの方へ。

● PB Modern…「 アンサンブルでのバランス&音抜け重視型 」

音量に頼らずとも、キーボードやドラム、ギターなど「他パートの出音を遮る・遮られる」ことなくベースとしての存在感をしっかりと保ち、音程もなるべく聞き取りやすいサウンドが欲しい!
というプレイヤーの方へ。

手前味噌ではありますが、実際に使用した上での話・・・

「おススメします!!!」

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第六回 奥深きPBピックアップの世界

社長はもっと語りたい!

ピックアップ交換ご相談の際は、以下の点を考慮しご提案をさせて頂いております。

  • お使いの楽器の特性

  • お好みの音やプレイスタイル

  • 音作りにおいてのお悩み、他のご使用機材との相性、演奏環境

ピックアップ交換に限らず、音質改善や音作りのお悩みなど広くご相談を受け付けております。

修理・改造のご相談、なんなりとお気軽によろしくお願いいたします。

*当記事は2017年8月4日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。

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