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ナット溝、音に関わる重要な要素です!


まず話しておきますと、ナット製作に慣れないうちは

「ノイローゼ気味になります!」

特にギター。。。

初めは上手く行かなく、放棄して家に帰りたくなります。

ナットの溝切りとは

“コンマ数ミリのコントロール”

です。

“ ただ直線に切っているだけではありません ”

この溝のコントロールで明るい音、鼻づまりの沈んだ音にもなります。

F.C.G.R.の溝切りのポイントは

  • 音の落としどころに合わせ約10の溝切りパターンを使い分ける

  • ナットの材質に応じた切り方

  • セッティングに応じた切り方

  • フレットを押さえた時とのバランス

ザックリ、このような点です。

更にヤスリは様々な状況に対応すべく、幾つも用意しています。

組み込み:荒川は

  • ギター 34本

  • ベース 22本

を使いまわします。

又このヤスリが難しく、同じものを再度購入しようとしても普通に買ったらほぼ手に入りません。

同じ表記でも “ コンマ数ミリの誤差 ” があるので

下手に買うと “ コンマ数ミリのコントロール ” に影響します。

弊社代表:深野においては店にノギスを持参し、1本1本測った上で購入します。

“ナット” 実に地味ですが、ソコには色々な苦労が入っています。

F.C.G.R. Factory Manager:船越

*当記事は2017年4月18日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。

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