職人“ 江成 伸夫 ”(フレットワーク、P.U.開発担当)

【 自己紹介 】

●　名前：江成 伸夫（えなり のぶお）

●　経歴

東海楽器 ⇒ ROCK INN ⇒ ESPミュージカルアカデミーギタークラフト科講師

⇒ F.C.G.R.

●　現在の担当作業

・　フレットすり合わせ

・　水研

・　塗装仕上げバフ

・　ピックアップ開発

・　アーティストリレーション

【 好きなジャンル / アーティスト 】

・　HR・J-Rock

・　JUN SKY WALKER(S) のギタリスト 森純太さん

・　GunsN'Roses 、SLASH

【 なぜこの仕事に就こうと思ったのか 】

中学2年生の時に大好きだったバンドのギタリストに憧れてギターを始めました。

高校入学と同時にバンドを結成。

高3の時、バンド活動を本格的にやり始めましたが、自分よりギターが上手な人は沢山いるなと感じ始めました。

進路を決める時期に、ギター製作が勉強できる専門学校を知り、機械いじり(バイク)やモノ作りが好きだったこともあり入学を決意。

ギター製作の勉強を進めるほど、

「演奏より、こっちだな！」

「これが仕事になったら良いな！」

「ギター製作の勉強は苦にならない！」

「憧れのギタリストの仕事をしてみたい！」

という思いが強くなりギタークラフトマンになることを夢見る！

専門2年生になり東海楽器へ早期出社が決まり、19歳より楽器業界で働きはじめ現在に至ります。

【 愛用している道具 】

・　水研用のパッド

・　スクレイパー

・　フレットすり合わせ用の金属製のすり板など。

これらはすべて自分で手を加えています。

あと、水研やフレット仕上げで荒れた手と指(笑)

【 仕事する上でのこだわり 】

複数本のうちの１本ではなく、１本１本「 One Off 」の気持ちで仕上げる。

【 あなたにとって“プロ”とは 】

ユーザーの笑顔が見える仕事を常にすること。

アーティストの演奏が何百人、何千人、何万人の笑顔につながることを想像しながらアーティストをバックアップして、プライスレスな喜びを共有できる仕事をすること。

【 F.C.G.R.の魅力とは 】

各工程の職人がそれぞれで最高の物を仕上げてバトンを引き継ぎ、「最高の１本」を作り上げられることです。

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＊当記事は2017年4月17日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。