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「良過ぎるので、ご紹介します」
“ KATANASOUND EFFECT PEDALS ” 最新作
“ FURIOUS MAN【 怒漢 】 MULTIFACETED FUZZ ”
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今回は「今週の一本」ではなく、「今週の一台」としてお届けします。
このペダル、基本的にはファズですが….
只者ではありません!!
現在でも世界中に「FUZZ」という歪みエフェクターに分類されるペダルは山ほど存在します。
おそらくそのほとんどが、過去の名器をモチーフに製作されたものだと思います。
KATANASOUNDのラインナップにも、【 荒波 】や【 毒蛇 】等、そのようなコンセプトで製作された「FUZZ」があります。
※ 2024/12/17現在、KATANASOUNDはブランド終了となっております。
2021.9.17 KATANASOUND EFFECT PEDALS ブランド終了のご案内
Pedals & Amps
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それはファズサウンドというものが、1960〜70年代のエレキギターサウンドを象徴する歪みサウンドであるからに他なりません。
またファズ単体で歪みサウンドを完結させる事も容易では無いこともあり、「一体全体どう使えばいいんだ〜!」なんて、自暴自棄に陥ることもしばしば…
さ〜て、そこで今回の【 怒漢 】の出番です。
1960年代のFUZZサウンドは確かに豊潤なギターサウンドですが、それだけに留まらないのが 【 怒漢 】 なのです。
ポイントとしては…
● 所謂「〜風」のサウンドでは無く、【 怒漢 】というエフェクターである
● ドスの効いた王道のファズサウンドから、高密度の太いドライブサウンドまで表現可能な、全方位型ドライブペダル
● 「Duty」ツマミをコントロールすることで、“ ブチジリ ” ゲルマニウム系 FUZZサウンド や、ゲートが効いたアナログシンセサイザーのようなサウンドも楽しめる
● 「Fuzz」ツマミを上げずに「Volume」と「Bias」を駆使することで、ブースターとしても活用可能
● 抜群の動作安定度を誇る、シリコントランジスタで駆動
それでは実際の動画にてご確認ください!
お聴きいただけましたでしょうか?
ひとつのエフェクターからまるで「技のデパート」の如く溢れ出てくる、様々なドライブサウンド!
コイツでしたらヘヴィメタルでもバッチリハマるファズサウンドが作れそうですね。
さらにこのペダルには
「 今までのFUZZペダルには在り得なかった機能があります! 」
ソレが・・・
“ Buffer Kill ” スイッチ!!!
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従来のヴィンテージスタイルのアナログ回路を用いたFUZZペダルは、バッファー内蔵のエフェクターを繋いだあとの信号や、アクティブサーキット内蔵のギター&ベースからの信号を入力すると、本来そのディバイスが持っているファズサウンドの本領を発揮できないほどの音質変化を発生させてしまいます。
そうなると…
あっちゃ~!! なんだ!この薄っぺらい音は!!!
…なんてことになってしまいます。
ファズペダルをシステムの最前段として、パッシブ(ハイインピーダンス)回路のギターやベースを直接接続すれば問題はありませんが、上記の変化を回避するとなると、エフェクターボードの中では必ず繋ぐ場所が決まってしまいますね。
音作りの自由度を制限する事無く、また、ボード内での接続順を気にする事無くファズペダル を使いたい。
そんな希望を叶えるのが「Buffer Kill」スイッチなのです。
例えば【 怒漢 】の前段にバッファー回路入りのペダルチューナーを設置した場合、このスイッチをONにセットして歪ませると、まるで直接楽器を繋いだかのように、音質変化の少ない自然で太いファズサウンドが聴こえてくるでしょう。
この効果はアクティブ(ローインピーダンス)回路が入った楽器を直接接続する場合にも有効なのですね~。
これって、何気に欲しかった機能ではないでしょうか。
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血沸き肉躍るファズギターサウンド!
図太く圧倒的なヴィンテージディストーション!
チューブアンプを過入力させたような、オーバードライブサウンド!
アナログシンセサイザーで奏でるような、シンセベースサウンド!
まさに【 MULTIFACETED FUZZ 】という名に相応しい、全方位ぶりの FURIOUS MAN【 怒漢 】。
今まで「ファズ」という路頭に迷い続けてきたギタリスト、そしてベーシストの皆さん。
まずはお試しあれ!!
営業部:民谷
【 SPEC 】
入出力:Input、Output
コントロール:Level(嵩)、Fuzz(駆)、Bias(偏)、Duty(隔)、Buff Kill SW.(斬※ 入力インピーダンスの切り替え)
電源:DC9V(センターマイナス)
消費電力:5.5mA
重量(電池含まず):238g
サイズ: W68mm×D111mm×H51mm
※ 9Vバッテリー、ACアダプターは別売りとなります。
本体対応のACアダプター⇒ 電圧:DC9V、電流:100mA以上、センターマイナス2.1mm
*当記事は2017年8月31日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・仕様・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。
*2024/12/17現在、KATANASOUNDはブランド終了となっております。
2021.9.17 KATANASOUND EFFECT PEDALS ブランド終了のご案内
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