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ベース用 “アルダー2P”
今回のグっときた!材料は…
「ベース用 “ アルダー2P ” です!」
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メイプルを続けてご紹介していたので、たまには変化球でいこうかなと思い今回はアルダーにしました。
「なんだ普通のアルダーじゃないかよ」 と思われますよね?
でも実はグッとくるポイントがあるんです!それは・・・
「いい感じに軽いです!」
入荷した材料は一枚一枚計量し、PCでデータ管理しています。
そこで 「完成品にすると、どれ位の重さになるか?」 の想定重量も計算され、使用する材料がザッと決められていきます。
各モデルのボディ重量のバラツキがあまり無く作られている秘密はココです!(ネックの仕様やパーツの違いで完成時の重量は若干の違いはあります)
参考: 密着!F.C.G.R
材木の計量 “ アタリ、ハズレが無いように ”
アルダーは重さのバラつきが少ない材料です。
ボディ材は材木屋さんにワガママを言い、重さを指定し購入しているので更にバラつきが少ないのですが・・・
「この材はタマタマあった、いい感じに軽い物です!」
軽すぎる材木はベースにするとバランスが悪くなりあまりお勧めしておりません。
じゃ、この材木のおススメはポイントは!?
「缶コーヒー1本分(約200g)軽いです!」
Rhino-4st だと通常設定で作った物より、大体200g位軽い物に仕上がる感じになります。
「その程度!?だから何???」
と思われるかもしれませんが、200gの差って意外に大きく感じる部分もあると思うんです。
例えば・・・
通常Vintageタイプのブリッジが約90g。 F.C.G.R. Tone Shift Bass Bridge Ver. 3.0/SP-BB-03 が約210g。
その差は 120g。
そして、僕らの様なオジサンにはギターの重さでも堪えます。。。更に重いベースを長時間立って弾いたりすると、その200gの差を結構感じると思いますよ!(笑)
(若者や力持ちの方には関係ないかもしれませんが…)
Rhino-5stとかもいいですし、Retrospective SeriesのJB、JB-5とかにしてもいいと思います。
※重量と音に関しては、色々な事柄が絡み簡単な話では無いので控えておきますが、カスタムメイドのご相談もお気軽によろしくお願いいたします。
「更に!」
木目もいい感じ
綺麗な材料
“ ナチュラルやシースルー ” にされると絶対にグッとくる1本に仕上がる事間違いないです!
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次回もグッときた!1枚をご紹介していきますので、よろしくお願いします!
木工長:ごう(郷右近)
*当記事は2017年9月19日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。
*「Retrospective Series」は現在、「Retro Series」の名称に変更しております。
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