現場百遍 ～GRAND FAMILY ORCHESTRA編～
こんにちは。
今回は「２３区で唯一 “ スタバ ” が無い」でお馴染みの荒川区から、世田谷区下北沢へ。
向かった先は、老舗ライブハウスの下北沢シェルターです。
2nd ミニアルバム「 YELLOW VALENTINE 」のリリース・ツアーを控えた
【 GRAND FAMILY ORCHESTRA 】（以下G.F.O.）さんのサウンドチェック（リハーサル）を見学させていただきました。
メインギター（TEタイプ）に 【 F.C.G.R. Original Stainless Fret “ SPEEDY ” 】 を搭載。
森山さんとはアンプ・マイキングの工夫について以前から意見交換をさせていただいており、この日も
「２本のマイクの使い分けによるアンサンブル内でのギターの定位や音像のコントロール」
を試みている様子を、興味深く聴かせていただきました。
千葉さんからメインベース（JBタイプ）の
音像の濁り
超低域帯の暴れ
に関する相談をされました。
その結果・・・
再セットアップ
ピックアップの交換 ➡ F.C.G.R. Original P.U. “ Bell Bottom ”
ジョイントプレートの交換 ➡ F.C.G.R. Original “ Tone Shift Plate ”
をさせていただきました。
その後バンドアンサンブル内での出音が聴けることを楽しみにしておりましたが
私としては…
ベース音の粒立ちも良さも加わり、リズム隊のサウンドがキレを増した
より一層ラウドでファンキーに感じた
と感じました。
千葉さんご本人からのコメントとしては…
低域が締まって音が前に飛んでいくようになった感じ
スーパーローも出過ぎず、輪郭もクッキリしたので、音も作り易くなった
弦のメーカーを音抜け優先で選ばなくて済むようになった
との嬉しいお言葉。
かねてから意見交換していたＤＩ（ダイレクトボックス）についてのお話など、短いながらもとても有意義な時を過ごせました！
慌ただしい中で、もう少しゆっくりお話がしたかったところではありましたが、非常に有意義で貴重な経験をさせていただいただけでなく、 良い音楽に触れ合えた楽しく充実した一日となりました。
これらは今後のリペア・カスタマイズに関するご相談にも活かしてゆきたいと思います。
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＊当記事は2017年7月21日の投稿記事を再掲載したものとなります。登場する人物・製品名・各種名称等は現在とは異なる場合がございます。
＊「ステンレスフレット」は現在、「Eternal Fret」に商品名を変更して販売しております。
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