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【Freediving】【コロンビア】 白亜紀時代の巨大海竜・モンキラサウルス

こんにちは!『心にいつもマナティーを』がモットーのNikka🇺🇸Freediverです。
元日本代表の経験もあるフリーダイバーの目線から、
知られざるフロリダの海と泉の魅力を発信しています。
フリーダイビング・スクーバダイビング・ロブスターハンティング・スピアフィッシング・マナティースイミングetc…
健康的な体とマインドで、一生海と付き合っていきたいです。
似たような考えをお持ちの方がいたら、ぜひゆるく繋がってくださいね〜♪

コロンビアに旅行しました

私はふだん、旅行といえばダイビングに絡めた旅行ばかりです。
今回はダイバーではない友達との旅行だったので、フィンもウェットスーツもなし。そうしたら荷物が超身軽になりました!
5日間の旅行で、バックパック一つで済みました。
たまにはこういう旅もいいですね〜。

行き先はコロンビアのボゴタです。
標高が高く、周囲が山に囲まれていて、しっとりとした気候。
なんとなく屋久島みたいだなと感じました。
過ごしやすく、植物が生き生きとしていました。

ボゴタは大都会でした。
コロンビアの違う顔も見てみたかったので、近場の田舎にも足を伸ばしました。
行き先はビジャデレイバという村。
植民地時代の街並みが保存されていて、世界遺産にも指定されています。

モンキラサウルス

石畳の村を散策していたら、あちこちにアンモナイトの化石や意匠があしらわれているのが気になりました。どうやら化石がたくさん発見されているエリアみたいです。

ググったところ化石博物館があったので行ってみました。
するとなんと、巨大な海竜モンキラサウルスの全身の化石がとても良い状態で展示されていました!

どのくらい巨大かというと、頭部の骨だけで2メートル以上ありました。
頭だけで人間の背丈より長い!
全長は約15メートル。
見た目ワニみたいな感じですが、違う点は、足が4本ともヒレになっています。
このヒレで海中に潜って、魚や他の爬虫類を食べていました。
今でいうクジラやオルカのように、生物ピラミッドの頂点に位置していたようです。

コレらの恐竜のことを映画やゲームといった、ファンタジーの世界の生き物のように感じていましたが、数々の化石を実際に見て、存在がグッとリアルに迫ってきて興奮しました。
でっかくてかっこいい!
怖いけど水中で見てみたい!

なぜ山の上に海の化石が?

恐竜が繁栄していた白亜紀の時代、ここビジャデレイバは浅い海の海域でした。
しかしその後、長い時間をかけて地球は地形が変わっていきました。
南米大陸は別の大陸プレートとぶつかり合い、海底部分も含めて盛り上がってアンデス山脈になりました。
山の上で海の化石が出てくるのはそういう理由からです。

まとめ

山中の村に行ったのに、海の生物に出会って古代の海中にロマンを感じてしまいました。
いつでもついつい海のことに引き寄せられてしまいます。
旅って想定外のことが起こって面白いですね〜!
 
以上、『心にいつもマナティーを』のNikka🇺🇸 Freediverでした。
フロリダの海と泉の写真やムービーを、Instagramでもゆる〜く発信中です。そちらもぜひチェックしていただければ嬉しいです。


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