本音。
「本音」って「本来の自分の音」なのだと思います。
自分の音はどんな音なのかを聴いてみる。
胸のあたりで鳴っているのを感じる。
音程が高いのか低いのかはあまり関係なさそう。
その音は濁っていないか、純度はどのくらいか。
硬いか、柔らかいか。
そんなことを確かめたい。
目を瞑ってちゃんと聴いてあげる。
そして美しい音が奏でられますように。と願う。
今日は朝から、私に「本音」という言葉が何度も降ってきたので、そのことを書こうと思い、つらつらと長い文章を書きましたが、そちらはボツにしました。
午後に渋谷Bunkamuraでアンコール開催していた『永遠のソールライター展』を観に行きました。先月たまたま、彼のドキュメンタリー映画を観たので作品を直に観たいと思っていたら、まさかのアンコール開催。奇跡は毎日起きますね(笑)
この記事の画像は今日購入した図録の1ページです。作品のタイトルは”モンドリアンの労働者”。胸に滲みる作品がたくさんありますが、この作品のタイトルのセンス、とっても好きだったので、あえて。
そして美しい音を奏でている彼の言葉をいくつか。
It is not where it is or what it is that matters but how you see it.
重要なのは、どこで見たとか、何を見たとかいうことではなく、どのように見たかということだ。
ーSaul Leiter
I was hoping to be forgotten.
I aspired to be unimportant.
忘れられたいと思っていたのに。
重要でなくあろうと願った。 ーSaul Leiter
I have a great respect for people who do nothing.
私が大きな敬意を払うのは、何もしていない人たちだ。
ーSaul Leiter
The important things life is not what you get but what you throw out.
肝心なのは 何を手に入れるかじゃなくて、何を捨てるかなんだ。
ーSaul Leiter
ではでは、おやすみなさい。素敵な夢を。
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