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生命は振動。 〜#1 私たちは振動しているから生きている

こんにちわ、Kaloです。

先日のインスタライブに来ていただいたみなさま、
どうもありがとうございました。

ライブ中、途中でどなたかのハートチャクラから「もっと震わせて〜!」
というリクエストが飛んできた(笑)。とお話ししたのですが、
そういえば、先月の2月22日のライブでも1時間ちょっと前に、
急に「細胞を震わせる」と降りてきて。というか湧いてきて?
急遽、「全身の細胞を震わせる」という意図で
インスタライブをすることにしたのですけれど。

そう、なんだか実は1ヶ月以上前から「振動」がキテいて(笑)、
書きたいと思いながら途中で止まっていたのですよね。

ということで、遅ればせながら今日はこの「振動」について?(かな?
次の記事はちょっと違うかも???ですが)2回にわけて
書こうと思います。

(ということで、記事タイトルもちょっと悩んだので、あとで変えるかもしれませんが、とりあえず〜。)


ちなみに「振動」って…。

生命は「振動」だっていうことは、よく耳にしますよね?!
原子や素粒子の世界にいくと、それらは「震えている」し、
人はみんなそれぞれが違う「周波数」をもっている。という
その「周波数」は波であり、振動。なんです。
心臓は常に一定のリズムを刻んでいる。それも全身に伝わっている振動。

それはわかっていて、アタマには入っていても
これまで、普段あまり考えることはなかったのですが。



まずは昔話から。


私、実は数年前に、振動ブームがありまして(なにそれwww)。
いや、世の中的にもちょっと流行っていました(多分)
いわゆる振動マシンなんですが。

代表されるもので有名なのは「パワープレート」というマシン。
身体に振動を与えることで、短時間で筋肉を増強するということで、トップアスリートに使われているというのが売り文句のものです。

Power Plate独自のテクノロジー「3次元ハーモニック振動」は、1秒間に25〜50回の高速振動で、あらゆる方向から全身の細部に負荷をかけ、短時間で効率的なエクササイズをすることが可能です。自然なバランスが崩れるため、身体は元の状態に戻そうとして多数の筋肉が刺激されます。この反射反応を利用し、プレートの上で1回30秒を1セットでエクササイズすることで、短時間で効果を得ることが出来ます。

振動が無意識な身体の連鎖反応を引き起こすことで、神経系・固有受容器・筋骨格系・循環系が刺激され、短時間で、多くの効果を身体にもたらします。

この「3次元ハーモニック振動」のもとで行うトレーニングは、筋肉の反射反応を利用して筋肉運動を促進するため、カラダ本来の機能や可動域を効率よく鍛えます。

パワープレートのHPより

とはいえ、
私がこの頃、注目した一番の理由は、トップアスリートになりたいわけでも(そもそもなれないし)、筋肉増強したいわけでもなく。


当時、まだテレビをかろうじて観ていた頃に、NHKのなんらかのドキュメント番組だったか?医療系番組だったか?。あ、遺伝子の中のテロメアに関する番組だったかな〜?そこでNASAだったか海外のとある医師だったか?(なに一つ覚えていないし…www)の研究結果で、
「日常的に身体に一定の振動を与えることで、細胞が活性化して老化を遅らせるということがわかった。」というようなことを言っているシーンがチラッとあったんです。
で、老人の足元に振動する板みたいな機械を置いて実験しているような映像。特に効果的なのが骨密度を増やすのと、脳(認知症予防)??だったような気がします。(すべてがうるおぼえすぎ…www)


私はその頃、5年に一度の骨密度の健診で、骨密度が前回81%→ 78%で(要経過観察)になっていたのですよね。
なので、それをみて、「わぁ〜、振動するマシンほしいかも〜!!!」って思って、ちなみに〜…と検索したら(この頃、やっぱりブームだったんですよね。ソフトバンクの孫さんがユニクロの柳井さんにパワープレートを送った。とか出ていましたから(笑)。)先にご紹介したパワープレート以外にも家庭用の廉価版がめちゃいっぱい出ていました。

それでAmazonであれこれ見て、めぼしいものをヨドバシカメラまで行って実際、試してみたりして、と、もう買う気満々だったのですが、いろいろ見ているとやっぱりパワープレートがリハビリの現場でも使われているし、良さそうだよな〜…。って思っていて。
でも家に購入するにはめちゃめちゃ高い!!!それに邪魔。
振動音もするから、マンション内で使うのはどうなのだろう〜...。って思って、んーーーーーーー…どうするか....。と考えて数日目のある日。

突然、当時通っていたスポーツクラブにパワープレートが導入されたのでした(これぞ引き寄せか?笑)。

私、スポーツクラブで筋トレマシンは一切使わないのですが、
そのパワープレートには最初の頃、週に1〜2回の頻度で
嬉々として乗りに行っていたんです。

そうしたらその後の骨密度検査、①81%→②78%(要経過観察)→③83%!と、その時の10年前より上がったのでした。
ちなみに骨密度の検査をしてくれたクリニックの先生は当時「骨密度は、現状維持はあり得るけれど、上がることは絶対ない。」と断言していました(苦笑)ので。それが上がったって、本当に効き目はあるのかも。

パワープレートは1秒間に25〜50回の高速振動。
つまりは25〜50Hzの振動です。
パワープレートで全身に振動を与えたあとに一番感じたのは、脚の軽さでした。初めて体験した時、帰りに自転車を漕ぐ自分の脚がめちゃめちゃ軽くなっているのに気がついて。あ、これ、駅の階段とかダッシュで駆け上がれちゃいますけど、普通に。っていう感じだわ。と。

それで、逆に
「自分の脚が重かったんだ」ってことにも初めて気がついた
のですよね。




そして話は変わりますが、2ヶ月前に、こちらの動画を見たのです。
岡田康志さん(理化学研究所/生命機能科学研究センター チームリーダー)の最新の生物学研究のお話です。
(動画はシリーズになっていて4回分くらいありますので
ご興味ある方はホリエモンさんのYouTubeチャンネルでご覧ください。)


岡田康志さんはキネシンというモータータンパク質の研究をされています。
モータータンパク質というのは細胞内で物流を担っているタンパク質で
細胞間や細胞内で必要な情報を運んでいる宅急便のような役割をしているのが「キネシン」だそうです。

それも、身体の中の細胞やタンパク質は満員電車のようにぎゅうぎゅうに詰まっていて、「キネシン」はその中を時速300kmで上りと下りで行ったり来たりして衝突事故も起こさずに突っ走っているという、とんでもなく奇跡みたいなことが身体の中で日々繰り広げられていることが光学顕微鏡によってわかったそうです。

このモータータンパク質はキネシンだけで40種類以上あるそうで、実はこのキネシン、ほぼ全ての真核生物にあって、さらに真核生物になる前の原核生物にも似たものがあるそうで、最も古いタンパク質のひとつだそうです。

この「キネシン」の、かなりオタクな話も面白かったのですが、私は岡田さんが話した別のところに妙に「なるほど….」と刺さってしまったのですね。
それが「振動」の話で。

岡田さん:多分我々が直感的に思う生きているものの定義のひとつは
「動いてること」
ですよね。
突然パタッと倒れて動かなくなったら、「あ、死んだ」とかって思いますよね。そういう意味でやっぱり「動く」っていうのは、すごく生きてることと関係する話だし、もう一方でさっきの話題にもなった通り、「動く」っていうのはもう完全に物理的な現象ですよね。

ーーーー(中略)

そもそもタンパク質ってそんなに濃くなると固まっちゃうんですよ。
ゼリーとか煮凝りってありますよね。あれの10倍ぐらい濃いんですよ。

我々がよく実験なんかでやるようなのは、タンパク質の結晶って言って、
もう完全に個体になっちゃってるんですね。
そういう状態になるような系で、
実際、同じ濃度のタンパ質の液を試験管の中で作ろうとすると
もう液体じゃなくなっちゃって、ゲルのように固まっちゃう
んですね。
でも生きている細胞の中では、それがなぜか液体の状態を保っていて
しかもその中を(モータータンパク質のキネシンが)時速300kmでブンブン突っ走って何も事故が起こらないっていうすごい不思議なことが起こる。
でもその細胞を殺すと途端に細胞の中はゲルのようになってしまって
もちろん動きも止まってしまう
って。


ホリエモン:何か仮説は立ててるんですか?


岡田さん:いやもう、だからその生きてる細胞の中では、わざわざその個体になってるものを液体のようにする機構があるんだろうと。
例えば、飲み物で買ってきた時はゼリーだけど
ガーーっと振ったら液体になって飲めるってありますよね。
ああいう現象が昔から知られてるんですけど、それと同じようなことを
生き物はしてるんじゃないか。
つまり放っておいたらゲルになるようなものなんだけど、
でも生きてる時は何らかの機構で、ガーっと振るのに相当することをしていて、それによって多分動くこともできるし、で、逆にだから生きている死んでいるの境界線は、ガーーって振るパワーがあるかないか、かと


ホリエモン:振動してるってことですかね。


岡田さん:振動というか、まぁ、揺らしてるってことですね。


ホリエモン:これはこう年齢を重ねるにつれて働きとか
弱ったりとかするんですか?


岡田さん:いやそれはまだ、これから研究されるべきテーマで。
実際、先ほど言ったような病気って年を取ってから発症するんですね。
でも例えば遺伝子の変異っていうのは生まれた時から持っていても、
必しもすぐ発症するとは限らなくて。
例えばALSなんかだったら、中年ぐらいになってから発症するとか、
他の病気とかも、もっと年を取ってから発症するという風に
老化となんらかの関係がある可能性があるんですけど。
でもそれがどう関係するかっていうのは、よく分かっていないんですね。
老化するとキネシンがダメになるのかもしれないし、
老化すると疲れてきてゆするのがだんだん弱くなってきて、、、なのかもしれないし、その辺りはこれから研究されるとこですね。

これめちゃめちゃ興味深いのですよね。

生きてる細胞の中では、わざわざその個体になっているものを
液体のようにする機構がある。

それが「振動」。

つまり「細胞を揺らす」なにかそうした機構が身体の中にあって、
それで私たちの身体の中の細胞はゲル状にならずに
液体を保つことができて、生きている。っていう...。

逆に言えば細胞が揺れなくなったら死んでしまう。のですよね。


これを聞いていて、その「細胞を揺らす」なにかそうした機構って。
私たちの意識の周波数なんじゃないか?
って思ったのですけれど。

どうなのでしょうね?

それと、意識層の周波数による振動だけでなく、
先に書いたパワープレートのように物理的に体を揺らすことは、細胞のタンパク質を液状に保つことに多少なりとも貢献するのでは?
だから脚が軽くなったり、骨密度に影響を与えたりするんだろうな。
と、あらためて思いました。



ということで、今日はここまでで。
つづきは#2で。





そしてそして末尾になって大変失礼しますが。

前回の記事で、「大赤字ですー!」とお話ししたら、
何人かのとっても粋なお姐さま方からサポートをいただきました。(嬉(涙

そしてこのサポートをいただいたことで、いろいろなことを考えました。
それが次の記事にもつながっています。

この場をお借りしまして改めてお礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。大感謝です!

そしてもちろん、サポートは引き続きいつでも募集中(笑)。
応援をどうぞよろしくお願いいたします🙏🏻

サポートいつもありがとうございます。みんな大好き❤️