インスピレーション

想像力が迸る 鋭く研がれた感性を
いつかの君は持っていた

背筋の伸びるような鋭い月の夜に
乾いた冷気を吸い込んで
鷹の眸で一息に夜の帳を突き抜けた

脆く折れてしまうほどに鋭い爪の跡が
君の心にはまだ残っているんだね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?