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一緒に仕事したい人は誰なんだ
こんにちは!外務省出身-コンサルタントの深谷信仁です!
突然ですが、みなさんは普段、誰と仕事をしていますか?
そして、どうしてその人と一緒に仕事をしているのですか?
同期だから?部署が一緒だから?上司だから?お客さんになり得るから?
仕事だと、付き合う人間関係を自分で選べるわけではありませんよね。むしろ、成り行きで一緒に仕事しているケースがほとんどではないでしょうか。
でも、もし誰と仕事をするかを、すべて自分で決めていいと言われたら、どうしますか?
どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
僕はありがたいことに、仕事をする仲間や相談者をある程度選べる裁量権をいただいています。しかし、それゆえに壁にぶつかることもあります。
「本当に一緒に仕事したい人は誰なのか?」
「その選択をするのは自分以外にいない」という現実。
条件にマッチする人材なら良いのか。信用できる人材なら良いのか。頭ではいろいろと考えますが、なぜか心が動かないことがあります。ワクワクしない。もちろん、「仕事だから心が動くかどうかは関係ない」という見方もあります。でも、僕はそれが苦手です。
何度も悩んだ末に、僕がたどり着いた一つの答えはこれでした。
"本当に"困っている仲間と一緒に仕事を乗り切りたい。
僕がそう思うのは、自分自身が人生のドン底を経験したとき、家族や友人に救ってもらったからです。その恩がずっと心に残っています。そして、心の底でその恩を誰かに贈りたいと思っていたのです。
能力や経験ももちろん大事です。でも、それと同じくらい大切なのは、
「本当にその人を救いたいと思っているのか?」
「本当に手を差し伸べたいと思っているのか?」
その本心と向き合うことだと気づきました。
本当に困っている人を救うのは、生半可な覚悟ではできません。それでも僕は、それをやると決めました。
なぜなら、それが自分らしいと心から誇れる生き方だから。