2019年度は、こんな講義をしました。
[ ふりぃ助産院 ]です。
2019年度もそろそろ終わりが見えてきました。
[ ふりぃ助産院 ]の助産師たにしげは、週2日間勉強をさせていただいたり、ケアをさせていただいている京都府向日市の [ 長尾助産院 ]で、看護学生さんや、助産師学生さんに講義や母乳育児支援の実習に伴ったミニ講義をさせていただいています。
2019年度に実施した講義のテーマをご紹介します。
看護学生さんには、
・周産期のからだの変化
・赤ちゃんの抱っこ
・赤ちゃんのからだの発達
助産師学生さんには、
・授乳指導の"コツ"
・周産期のからだの変化
・赤ちゃんの抱っこ、授乳の合理的姿勢
・助産師が行う母乳育児支援の視点
・授乳指導過程
・事例解説
たにしげは、ケアの中でも、「体の使い方」をみたり、「体の使い方」から楽になる"コツ"を考えるのを得意としています。
そこで、自分の得意な分野を中心に講義の機会をいただいています。
母乳育児支援は、残念ながら、看護師・助産師ともに国家試験の比重が大きい分野ではありません。
講義や実習がある教育施設も多くはありません。
そういうところも背景としてでしょうか、母乳育児支援、そして育児支援が「苦手」と感じる人が、若い人を中心に多い印象です。
もちろん、たにしげもそうでした。
しかし、今、実際私がしているケアは、看護師・助産師の教育課程の中のあちこちで学んだことを、妊娠・分娩・産褥期の母体の特徴、そして赤ちゃんの特徴に添って展開していることがほとんです。
そこで、講義では、
「あなた(学生さん)たちは、もうすでに知っている、習っている知識や、身についている、身につける必要がある技術で、充分母乳育児支援、育児支援ができますよ」
ということを、気がついてもらえるといいなと願いながらやっています。
来年度2020年も講義の機会をいただいています。
さらなる、ブラッシュアップをしつつ、お届けできたらと思っています。
たにしげは、助産師さんを対象にし
『助産師がする 周産期と乳児期の保健指導と育児"技術"指導をサポートしています』
というコンセプトで、先輩助産師と【 MBコラボ 】という活動もしています。その中で、助産師対象の講座(スマイルセミナー)依頼も受け付けています。
もし、興味関心がありましたら、そちらもご覧いただけると嬉しいです。