1グリッド以内(30㎡)の居室を効果的に設計する
令和6年の新たな挑戦が始めましょう。
令和6年の課題は基準階型と見込んでいます。
基準階型の課題の場合、要求室が多くなるために作図量が多くなるのと同時に1グリッド内に収まらない小さな居室の処理が多くなってきます。
広い空間の設計は慣れている人が比較的多いと思いますが、小さい居室は工夫と練習が必要です。
今回の問題は過去問からの改題(共同住宅の低層部)となります。面積の指定が個々の部屋ではなくまとまって要求されている点も自由度の高い課題の特長となります。
2グリッド、3グリッドの塊の中にに30㎡の倍数がうまく収まるようなグリッド設計をしてください。実際に手を動かしてみて手に覚えさせることが重要です
ここから先は
34字
/
2ファイル
試験本番では試行錯誤している時間はありせん。まずはいつも同じ手順でとけるエスキスの方法を確立する必要があります。加えて試験で使える定石の引き出しを増やし練習する事で時間内に合格図面を描ける練習をします。フリハン研究所が開発したちびコマAIというwebアプリを最大限活用しながら瞬発力をつける為の道具を週一回実際に手を動かして解いて頂きます。1課題は15分程で解ける問題となっています。
課題は資格学校では扱わない盲点を扱っているので、資格学校の課題と併用すれば相乗効果が生まれるでしょう。
オリジナル定石課題を週一回解く。【一級建築士製図試験対策】
¥980 / 月
初月無料
月に3記事程オリジナル課題or試験本番で使える実践的な知識を配信しています。 定石課題は15分以内で解けるテーマを持ったドリル形式の問題と…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?