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60㎡~のように、2グリッドをまたぐ(1グリッドはおよそ50㎡)吹き抜けを要求された場合は廊下をどこに通すかを含め練習しておく必要があります. なので、吹抜け第3弾、60平米を扱います。 今回の問題も、実際に手を動かして必ずといてみてください。 来月から、15分以内で解けるより実践的な課題となります。
今回の定石ドリルは、吹抜け60㎡の吹き抜けをプランニングしていただきます。骨格(廊下の配置+吹き抜け)の配置の練習問題です。 吹抜けもだいぶ慣れてきたでしょうか?吹き抜けの配置の位置によって最終的にどのようなプランになるか予測がついてくるようになれば本番で吹抜けがでても大丈夫でしょう。
要求室の面積を考える場合、50㎡や100㎡のようにグリッド上に要求室の面積だと差がつきづらいので、80㎡、120㎡、150㎡のようにグリッドをまたいで居室を処理しなければ解かないといけない要求面積をグリッド面積を設定します。 今回の課題は120㎡、150㎡のパターンを書き出してみてください。 練習の為の練習とならないように、自分の手で書き出すことが重要です!
今回の課題のテーマは大きな吹き抜けの配置の仕方です。 巨大吹き抜けが来た場合は廊下を先に通すというセオリーが崩れてしまうので一度練習しておいた方がよいでしょう。近年巨大吹き抜けの要求がないことからも今回是非手を動かしてみてください。