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オリジナル定石課題を週一回解く。【一級建築士製図試験対策】

月に3記事程オリジナル課題or試験本番で使える実践的な知識を配信しています。 定石課題は15分以内で解けるテーマを持ったドリル形式の問題となります。定期購読者加入者にはチビこまA…
試験本番では試行錯誤している時間はありせん。まずはいつも同じ手順でとけるエスキスの方法を確立する必…
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2023年2月の記事一覧

コア配置の優先順位と歩行距離は同時に検討せよ!

今回は歩行距離は倍コマを作成した時点で確認せよという趣旨の課題です。 歩行距離は倍コマを設計した時点でチェックしなければいけません。 早速問題ですが、下記コアの配置で歩行距離の観点からNGなのはどれだろうか? (一コマ7×7mグリッド) コアの配置に関しては優先順位をつけておこう。この記事を読めば歩行距離と共にコア配置場所の優先順位の理解が深まるだろう。重複距離、歩行距離の定義は詳しい解説が巷に出回ったいるので任せるとして、コアの配置をどこに置くと有利になるのか解説していこ

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「ピロティ駐車場」を自由自在に! 超簡単に使えるピロティ駐車場

今回の課題はピロティ形式の駐車場となります 駐車台数の要求が多い場合、(4台以上が目安)で敷地のヘリ空き部に駐車場を配置するのが厳しい場合はピロティ駐車場を検討するのが定石となります。(R03の問題、及び解答参照) その際、柱間に駐車できるスペースは、柱の大きさ(800mm 等)を引いた寸法となることに注意してください。 例えば、7mスパンに、HP(車いす用駐車場)を2台を納めようとすると柱を考慮すると、7m-0.8m=6.2mしかスペースがなく入りません。 なので7mス

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骨格の設計(コア、吹抜け、大空間)

今回の課題は、大空間、屋上庭園(広場)、コア、吹抜けの配置等、設計する要素が盛りだくさんです。難易度も本番に近い内容の課題となります。 要素が増えても基本通り先に廊下を通すことです。 今までの手法を整理するために、模試のような意味合いの課題となりますので、30分以内に1/400のエスキスを完成してください。時間が無い方は倍コマでのエスキスでもかまいません。

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小さい部屋の設計(管理者ゾーン)

今回の定石は、前回に引き続き管理者ゾーンのプランニングです。 管理者ゾーンはアメーバのように様々な外形でプランニングできる必要があります。利用者ゾーン及び、外部への接道するための動線骨格をきちんと設計させた上で管理者ゾーンを成立させるためには修練が必要です。多少無理な外形で管理者ゾーンを納めるテクニックを是非身につけて欲しいです。過去問からの改題となります。

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