新規顧客を取り続ける仕組み
こんばんわ。
本日が現拠点への最終出社だったえーさくです。
片付けも業務も終わらないので休みですが明日も行きます。
立ち上げから2年。
この町でお客さんがどんどん増えてきた事。
メンバーが成長してきた事。
拠点が大きくなってきた事。
目の前で見てきたそのいちいちが本当に充実した毎日でした。
向こう半年や、1年というのも楽しみなのですが、後任課長にバトンを引き継ぎます。
さて。
今日はなんかうまーくできているなぁ。と思う事があったので今日はその話をします。
▼とある有名ラーメン店
今日のお昼にラーメンを食べました。
昔からあるお店で、存在は知っていたのですが、とにかく行列がいつもできているお店という事もあり、食べた事はありません。
このお店は本店で、のれん分けのお店には大好きなのでよく行きます。本店の食べログを調べると評価は3.48です。好きな味という事もあり美味しかったです。いつも行く支店と味が若干違うとは聞いてましたが、少しだけコッテリかなって感じです。
とても好きです。
▼こだわりが強く職人気質のお店
昔からやり方を変えず道具も古い。お店も古く席数も少ない。カウンター10席くらいでしょうか。
行列のできていない日がない行列のできるラーメン店。それは席数が理由である。
ラーメンが有名な観光地なので、そこに行ったら食べる物ランキング1位は当然ラーメン。
その中で行くとしたら、評価の高いラーメン店に足を運ぶ事になります。
ラーメンランキング1位になれば、新規顧客だけでお店が回ります。
1位の横綱相撲ができます。
ここで、浮かぶいくつかの構図を書いてみます。
【新規顧客だけでいい×職人を貫く】×【ラーメンが有名な地×評価1位】
ストレスをあえて設計しているかどうかはわかりませんが、ディズニーランドの渋滞→なかなか入れないストレスからの解放感で感動と似ていますね。
いろんな作用が働き、横綱となっています。
レジすら置いてません。
移転や改装という無駄なコスト、集客を考えなくてもはまるとすごいなと思いました。
新規だけでいい理由としては、そもそも観光地なので、新規顧客をどれだけ獲得できるかというのは、戦略の軸になるでしょう。
お客さん側も、せっかく来たなら並んででも1番のお店、有名店で食べたいもの。
"いつも行列ができている"という中身がなんとなく見えますよね。
普段なら、めちゃめちゃ美味しかったとしても、並んでまで食べたいとか、毎回という選択肢にはならないのですが、今回は初めてと、最後というのが重なり並びました。
引き寄せの法則といいますか、この設計を転用できればアイディアが浮かんできそうです。
マーケティングって楽しいですね。
それでは、また。
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