安定を求めるな
こんばんわ。
会社で生活しているような気がしてきました。
やらされる仕事になった瞬間、逃げ出したくなる気がします。春なのにこんなに寒いのは、世の寂しさを表しているような気がします。こんなに寒いんならせめて冬にはもっと雪降れよ!そうすれば潰れるスキー場もなかったろうと感じるえーさくです。
さて。
今日は、『安定を求めるな』というテーマでお話します。
僕もそうなんですが、売上を上げるにしても毎月毎月しんどい思いをしたくないので、安定した取引を作り、できるだけ楽できるように土台を固めています。
しかし、時代は生き物のように毎日変化して僕たちの安定を壊してきます。
作り上げたものが一瞬で壊れるなんて事も日常茶飯事です。
『○○のせいで…』と言いたいですが、間もなくそんな嘆く僕を置いて時代は変化していきます。
『止まない雨はない』と堪え忍ぶも大事ですが、雨の上がったその地は地面はぐちゃぐちゃで、中には洪水で土砂まみれになってるなんて事もあります。
そして、その地を元通りに戻すことをゴールと勘違いし、またあの日々を作ろうとします。
次は風が吹くかもしれないのに。
そんな風に考えると、雨が降っても風が吹いても、順応できるように考えて対処しておかなければいけません。
▼安定しているという事は変化が苦手になる
安定してくると、第一線の勘はどんどん衰えていきます。
プロのスポーツ選手は手を変え品を変え挑んできます。あの世界に安定などあるわけがないです。
(野球なんて大昔はカーブくらいしか変化球なかったんだぜ)
勝ち続けている人は努力し続けている人であり、
決して高い所に上れたからと座っているわけではありません。
努力無しには一瞬で蹴落とされてしまいます。
そこに立ち止まっていたとしても、時間は流れまわりは動いています。
日々刻々と、自身の細胞は壊れていき、やがて病気になります。
生きるというのは、変化し続けるという事で、辛いものから逃げるために頑張って安定を追い求めるというマインドで、なんとかなるようなものではありません。
変化を受け入れる事で前を向く事ができます。
作ったものを失い、大切なものを失う事で、得たものを大事にする。という自然の摂理が働きます。
もちろん失ったときの悲しみや苦しみは、計り知れないものがあると思います。
戻らないものもあります。
だからこそ、大事にしなきゃいけないんですね。
固定観念で、『そんなのできっこない』と思考停止している人がたまにいます。
折り合いをつけた人なのかもしれません。
でも僕は、
変化を受け入れること。
知らないものを否定すること。
『自分が諦めた事』を頑張る他の人を攻撃しないこと。
これだけは、自らの寿命に短くなるだけなのでやらないようにしようと思います。
めちやめちゃめんどくさい、じーちゃんになりそうです(^^)
それでは、また。