昨夜、東大阪の喫茶「美術館」で「朝鮮籍」の丁章さんが無国籍者として初めて韓国訪問した話を聞かさせて頂いた。徒手空拳で国家という権力と権威に異議申立てしていく凛とした「志操」に共鳴した。韓国の大学で教鞭をとる旧知の「ペーパー在日」金雄基さんも来日して無国籍者の法制度面を詳細に説明してくれた。「美術館」のような空間での知的刺激に満ちたひとときだった。
親の責任も重大。韓国籍の生徒が大多数なので、ないとは思うけど国家保安法違反で韓国当局が動いたらどうするんやろ。そして北の指導者と体制を礼讚する歌と舞踊などを教え込まれる朝鮮学校の生徒たちが不憫でならない。韓国籍を持つということは法的には北の海外公民ではなくて南の在外国民として扱われるということを自覚するべきではと強く思う。
韓国の大学生8名と日本の大学生3名が約1週間、大阪・京都・新潟で約1週間討論会やフィールドワークを行います。韓国の北朝鮮人権団体「統一アカデミー」とFree2moveの共同開催となります。昨日は大阪市在住の30代と40代の在日北朝鮮帰国脱北者2世が自らの体験を語り、活発な質疑応答がありました。会場は日韓学生20代の熱気に包まれていました。特に韓国留学中のロシア大学院生の流暢な韓国語と問題意識の深さに驚きました。北朝鮮がロシアに兵士を派遣しており、彼女の存在が注目されていました
10月25日に講演があり、北の政治犯収容所にいると思われる10代の息子さんが無事であるかもしれないとの情報があり、事実としたらこの映画が政治を動かしたかもしれない。今年の4月以来の再開で以前よりも表情に影が少なくなったようである。
おはようございます。昨日大阪で懇談会に参加しました。「拉北」と「拉致」の違いってわかりますか?前者は韓国では납북,後者は납치となりますが、今までその概念をしっかり私は理解していませんでした。前者は北朝鮮による拉致によりその被害者が北朝鮮に拘留されている状態の意味が含まれており、後者は一般的な誘拐・拉致の意味で使われているということでした。ちなみに、朝鮮戦争時の「拉北者」(韓国の民間人)が約95000名、その後1955年から2000年までの戦後「拉北者」が約3800名(主に漁師
一旦自然が猛威を振るうと、もろくも甚大な人的・物的被害につながる北朝鮮のインフラ整備の惰弱さの証左でもある。このような被災地に陣頭指揮をする指導者の写真を見て、核・ミサイルという体制維持のために莫大な予算を費やすのではなく、住民の命と生活に直結する治山治水にその少しだけでも費やしていれば被害の拡大を防げていたのではないかといつも考え込んでしまう。韓国の大韓赤十字社は「北朝鮮住民の人道的に困難な状況を考慮し、人道主義と同胞愛の見地から北朝鮮被災者のため緊急に必要な物資を迅速に支
7月27日に「脱北者の現状と課題」をテーマに話をしました。どのようにしたら金正恩体制を変化させることができるのか、過去の様々な独裁政権との比較した議論もありましたが、印象的だったのは北朝鮮当局が「戦前の日本の天皇制とナチスドイツの統治方法」を相当研究して体制維持に取り入れているという意見でした。
6時30分からの9時まで数多くの質問が出された。とりわけ、北朝鮮の民主化は可能かという質問が多く、彼(女)たちは「すでに北朝鮮の変化は始まっており、北朝鮮に住む自分たちと同じ世代の価値観は指導者と国家への忠誠心より生活の向上、自由への憧れが中心となっているので、金正恩政権の弾圧は逆効果であり、体制変化のきっかけとなる可能性が大きい」と強調していたことが強く印象に残った。
いつかは行ってみたいと思っていた自宅から🚲でのびわいち。2024年6月6日朝6時30分に出発。天候は晴れで気温は25度。初日宿泊の木ノ本の旅館まで約140キロを目指して。
これをせっせと詰め込まされている一般兵士の気持ちは殺伐としているだろう。いっそのこと、この風船に自らの体を括り付けて飛び去っていきたいという衝動に駆られているのではないだろうか。
先週土曜日の5月25日に団体のお披露目を行いました。私にとっても第2の人生のスタートです。遠く険しい道になるかもしれませんが、いつか日本・韓国・北朝鮮に住む人々が自由往来できるその日が来ることを信じて歩んでいきます。共同通信と読売新聞が取材をして記事にしてくれました。またホームページFree2Moveも更新しましたのでご覧になってください。