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QR決済コンビニ加盟店手数料 2021年10月スタート
皆様こんにちは!QR、バーコード決済って使ってますか??
今回はQR決済の手数料スタートに伴い、コンビニでの変化を書いていきたいと思います。
バーコード決済No'1
バーコード決済といえど色々な会社さんが出してますね。「LINE Pay」「楽天Pay」などですね。
その中でもシェアNo.1といえばソフトバンクさんの「PayPay」ですね!
では、トップのPayPayでお話しを進めていきます。
PayPayさん、実は赤字経営なのは知ってますか?
2019年度売上収益は−367億円
2020年度はなんと、−800億円オーバーと
物凄い赤字を出してます。
では、何故赤字なのにこのビジネスを続けているのでしょうか?
理由は色々あるのですが、最終の理由は黒字回収が可能だからですね。
元々ソフトバンクさんは格安や無料で商品、サービスを配布してその良さや知名度を上げる戦略を取る傾向があります。
yahooBBが良い例になります。
後に有料での黒字回収をする、先行投資タイプの会社さんですね。なので今回のPayPayも黒字回復を見事にするでしょう。
皆様も既に使ってるでしょうし、使えるお店も多く知名度も抜群ですね。
ソフトバンクさんの戦略は既に見事成功してるのです。
しかし、消費者だけが無料で使えても販売店に導入されていないと使えないですし、知名度もここまで上がりません。
なので、それぞれの会社さんは赤字を見越して
格安や無料で販売店にも設置サービスをしてます。そして、買い物の際の手数料も0円なんですよ。
この手数料は皆さまが支払うのではなく、販売店が使用料として支払う仕組みのやつです。
クレジットカードとほぼ同じタイプの収益方法です。
販売店の手数料支払いが始まる
いつまでも無料でのサービスを続ける訳にもいかないですね。各決済会社さんは2021年10月より販売店からの手数料回収をスタートします。
手数料はパーセンテージでの徴収みたいです。
平均は2%ってところですかね。
ちなみに10%還元とかも全部ではないでしょうが、販売店負担らしいです。
では、具体的に販売店の負担をシュミレーションしていこうと思います。
コンビニ店の手数料
コンビニは1日に平均1000人が来店します。
平均の単価は約630円になります。
そしてバーコード決済の支払率は約30〜40% 程度まで普及してます。なので、計算は
630円×2%=12.6円
1000人×35%=350人
12.6円×350人=4410円/日
4410円×31日=136,710円/月
以前に各コンビニの月の利益計算記事を書いたのですが、そこで出た利益から13万円減りますのでお店はかなりの痛手になると思われます。
そうなるとお店は決済サービスを使えなくする
可能性が出てきますね。
以前に電子マネー決済を辞めたコンビニがニュースに出てましたので現実味がありす。
コンビニのバーコード決済使用率は約30%です。30%の売上げを失うと経営は厳しいと思います。
決済サービスを続けても利益は減るので経営者は大変そうですね。
(セブンイレブンは手数料全て本部負担です)
ちなみにバーコード決済がスタートして新規の客数はほぼ増えてないです。
現金支払いや電子マネー決済の方がバーコード決済に変わっただけです。
まとめ
今回はコンビニで書きましたがスーパーや個人小売店などもダメージは大きそうです。
そうなると使えなくなるお店が増えてバーコード決済には限界がくるかもですね。
ひょっとするとバーコード決済は無くなっていくかもしれないですね。それまでに各決済会社は資金回収してそうですがね(笑)
今回は以上です!個人的にはバーコード決済よりSuicaの方が楽で好きなんですがね〜では!