コミュニティ系プロダクトの運営について
コミュニティを運営またはファシリテートする人、そしてそこに混ざっていく人、その周りの人など、関わる全ての人がワクワクすることができるような潤滑油とはなにかについて気になってきたので、いわゆるコミュニティを運営するにあたって意識する生態とUXについて、考察してみたいと思います。
0.イントロダクション
なぜ、こんなことを考えているかというと、僕の所属するマクアケの掲げる以下のビジョンを叶えるためには、マクアケだけの力では到底不可能だと思っているからです。
自分も含め、なにか叶えたい世界や変えたい現実に向かい、世の中に新たなに風を吹かせるプロダクトやサービスが生むことはかなりのハードワークです。とはいえ、強い想いをもってその一歩を進める人がいるのであれば、そのムーブメントに関わるすべての人が、その世界や変わる様子にワクワクし、手を取り合っていく状態を実現していく必要があると思っています。
そんなところから、そういった多くの人々がさとなお先生のコミュニティの概念はすごいいいなあ、と思い、「コミュニティ」に注目・考察しております。
また、深津先生(会ったことない)の考え方を参考にさせていただきつつ、考えてみました。
全体像としては、前回のnoteでまとめたところになりますので、ぜひそちらもバックデートしていただけますと幸いです。
1.コミュニケーションとは
コミュニティについてのその必要性や構成について少しずつみえてきたものの、それをどうやってサービスやプロダクトに落とし込んでいくのかということについて考察したいと思います。
基本的には、話題が提供されて、それにたいしてコメントをすることで、ひとまず最小限のコミュニケーションは成立します。
1-1話題とコメント
話題についてコメントをもらえるとそのコメントに対してレス(レスポンス)を行うことで、コミュニケーションはどんどん長くなっていきます。
コメントとそのレスポンスを繰り返していくうちに、次の話題に進むまたは、話題が発生すると、まだ話題提供を行い、そこにコメントし…
と続けていきます。
1-2オンラインで表現すると
この話題提供やコメントという行動はオンライン上だと
「トピックを立てる」
「スレッドでコメント」
といった形式で表現されているかと思います。
このサイクルをもっと高速で、回していきたいと思うと。
「話題」と「コメント」の「質」を上げていく必要があります。
1-3良いコミュニケーションサイクル
まず行う必要があるのが、「質」をどうやって、またはどのように定義するのかというところです。
「面白い」話題を投稿して、それに対して「良い」コメントがあり、
そこにレスをして、次の「面白い」話題を思いつく。そんなことができたら理想的なコミュニケーションが成立しそうな気がしています。
1-4良質な話題やコメント拡大再生産するためのUIUX
上記の図をみたときに、UIUXをどのようにデザインしていくかという思考をめぐらしていったときにこのように思いました。
コメントを投稿する側のUIUXと話題を提供する側のUIUXをデザインするときのゴールイメージはこんな感じかと思いました。
コメントを投稿する人は、「面白い」話題と認知することができ、それに対して「良い」コメントをかけるようガイドしてくれる。
投稿する側は「良い」コメントであることを認知でき、それに対して次の「面白」そうな話題を提供したくなるガイドをしてくれる。
こちらを念頭に、具体の機能やKPI設定を行い、その優先順位の設計をしていく形になるかと思います。
思考をもっと深めていけるようがんばるぞ~~
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