Vol161. キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)という言葉を覚えました

最近キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)という言葉を知った。

https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/itakuhoukoku/03.pdf

企業が、仕入れや販売などの取引を行い、キャッシュを支払ってから、顧客よりキャッシュを回収するまでの期間、の意。
値が低ければ低いほど、キャッシュを生み出せる。

CCC = ①売上債権回転日数+ ②棚卸資産回転日数- ③買入債務回転日数

①売上債権回転期間=売上債権÷年間売上高×365日
②棚卸資産回転期間=棚卸資産÷年間売上原価×365日

③買入債務回転期間=買入れ債務÷年間売上原価×365日


先行予約受注販売の場合だと、先にプロジェクト実行者より商品を仕入れて、それをユーザーが支援することで、キャッシュを回収し、その対価を実行者へ支払う。
ということなので、CCCはマイナスとなる。

そしてそのため、無利子で運用できる一時預かり金として、運用することも場合によっては可能ということになる。

金融機関などから資金調達を行うのって、
1. CCCはマイナスだが、運用金額拡大のため
2. CCCがプラスのため、その運転資金のため
3. CCCがプラスで、新規事業の初期投資のため
という感じになるのだろうか。

3はリスキーで、2は従来(?)で、1がメインになるときも攻めたコンサルテーションや融資ができるようになる?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?