Vol158. 全集中の呼吸

自分のリズム狂ってないか、早すぎてないか測るバロメーターとして、週報や日記を欠かさずつけながら、正常なリズムに戻していたのだが、ここ2週間気づいたら月曜が始まり、金曜が終わっていて、かけていなかった。

最近勧めていただいて読んでいる『鬼滅の刃』でいうところの「全集中・常中の呼吸」ができていなかった。

気づいたら3年目の社会人生活も3ヶ月が過ぎていたわけだが、入社時といまと僕が自分で自分に思う、1番変わったと思うことは、「呼吸の深さ」だと思う。

打ち合わせでうまくいかなかったり、説明が通らなかったり、諸々うまくいかなかったりしていたときには、総じて呼吸が「浅かった」ように感じる。

そして、逆によく思えば、いままでお会いさせていただいた方々は皆、どっしりと構え、独自の呼吸をもっていて、お話をするとこちら側のペースを崩されることもよくあった。

最近は、呼吸が乱れても戻せるようになってきた。また副産物的に、様々な施策が様々な時間軸で動いている様子が絵として見えるようになってきた。

皆さんが見ていた景色は、僕が見ていた景色とは全く違うものだったんだなと改めて実感し、尊敬するとある大先輩は、それでも焦りと呼吸を早くしてしまうほどの世界の揺れ動きとスピード感がある。

大先輩の投稿をみて、呼吸が浅くなりそうな自分を抑えながら、見えた筋をより鮮明にしていくために、邁進しようと呼吸を戻した金曜の朝だった。

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