おいどんのおきにーり
わたしは料理が本当に大嫌いで、台所にいるのがストレスなわけなんですけれども、それなのに、いや、だからこそ台所を心地良いものにしています。
ご覧。
動線を考えた、動きやすい配置になっておりやす。
ザルもサッ!キッチンペーパーもサッ!
調味料もササッ!
ぱっと見、お料理にこだわりがある感じの台所でしょ。
ところがどすこい。ものすごい舌打ちをしながら台所に立ってます。
剥くのも切るのもイヤッ!!!
焼くのも揚げるのもイヤッ!!!
煮るのは火つけて置いておくだけだからいいんだけど…。
なのにポテチ食べたいと言っては芋を揚げ、うどんが食いたいと言っては麺を打ち、ラザニアが食いたいと言ってはパスタをこねる。
料理好きなの?嫌いなの?なんなのぉ?!
大丈夫です。嫌いです。
ただそれ以上においしいものが好きなだけです。
そう、おいしいんですよ、私の作るものがこれまた…。
好きじゃないのに才能があるなんて、可哀想すぎる。アーメン。
こんなに料理が嫌いなのに、楽チンな電子レンジを持っていません。(チンだけに)
なんという矛盾。
炊飯器も持っていません。お鍋でご飯を炊いています。
多分これを聞くと、お料理が好きな丁寧な暮らしをしている人と思われそう。
単純に、置き場所がねえんですよ。
常に電子レンジや炊飯器は欲しいな欲しいな〜って思ってます。
でもまぁ今じゃなくていっか…って思いながら、13年位経ってます。赤子も中学生になるレベル。
多分、もっと台所が広くて場所に余裕ができて、私にお金が増えて心に余裕ができれば、料理も台所も好きになると思います。
また見てね。