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PoE2の誰も教えてくれないけど地味に重要な知識(随時追記します)


感電の強度

感電には確率と強度が存在します。確率はなんとなくわかると思いますが、強度ってなんやねん??ってなった人が多いのでは。

結論から言うと、感電のアイコンの下に記されている%がそのまま与ダメージ上昇量だと考えて良いです。

例1:20%の感電=与ダメージ1.2倍 
例2:100%の感電=与ダメージ2倍

感電強度とダメージ計算の考え方

ちなみに1スタックあたりの最大効果量は100%です(自分で試しました)。それ以上盛っても意味ないのでご注意ください。

なおストームウィーバーは感電を同時に2スタック与えることが出来るので、最大で100%+100%の200%、要するに3倍のダメージを与えることが出来ます。ぶっ壊れておる。。。

感電の説明文にある「対象が受けるダメージを20%増加させ」っていうのは、感電という状態異常が20%分のダメージ増加効果を持つということではなく、「感電1%につき1% のダメージ上昇をもたらすんだけど、それのデフォルト値は20%ですよ」っていうことみたいです。分かるかいボケ!!!!

PoEとPoE2では感電関連の仕様が大きく変わったらしいので、経験者を含めて誰一人まともに解説してる人を見つけられませんでしたが、Redditを漁ってようやく求める情報にたどり着けました。サンキュー外国ニキ。

ちなみに、「プレイヤーが付与した感電の強度が〇%増加する」ってMODはそのままの数値が伸びるわけではありません。クリ率の増加とかと同様で、元となった数値、すなわち20(%)に対しての掛け値となります。
「感電強度30%増加」というMODなら、実際の感電の増加量は20(%)x1.3で26%。すなわち+6%になりますので、ご注意ください。

あ、しれっと書いてますが感電によるダメージへの影響は「上昇」つまり乗算です。感電の説明に「ダメージを”増加”」って書いてありますが、あれは嘘なので騙されないでください。
要するに、スキル設定画面で表示されてるDPSが100,000なら、感電100%によってDPS200,000になるってことです。ヤバすぎますね。

状態異常アイコンの種類と意味

感電ってどのアイコン??麻痺蓄積ちゃんとされてる???呪いって本当に効いてるのこれ?????
ってなりますよね。わかります。

こちらの記事に全部書いてありました。ブックマークして穴が開くまで読みましょう。まとめて頂き本当にありがとうございます。

大変申し訳ないですが、記事タイトルに「状態異常」とか「デバフ効果」って入ってないせいでGoogle検索からもnote内検索からもたどり着けなくて難儀しました・・・(見つけたのはたまたまです)

そもそもゲーム内で敵に付いてるデバフアイコンにカーソル乗せたら何なのか見えるようにしてほしいですけどね。バフは見えるのにデバフは見えない謎。

トレード時の確定操作の挙動

みんななんとなくトレードしてますが、挙動をちゃんと理解してますか?
ちゃんと理解しないままトレードしてると、アイテムをすり替えられたりしても気付けないのでちゃんと知っておきましょう。

まず、どちらか一方が確定して緑枠になったあともお互いにアイテムを追加・削除することが可能です。

私はなんとなく、一度確定して緑枠になったら双方のアイテムがロックされて追加も削除もできなくなると思い込んでいたのですが、そんなことはありません。(というかロックしろよ・・・嫌なら取引キャンセルするんだからさぁ・・・)

確定操作後(どちらかが緑枠になった後)にどちらかのアイテムが追加または削除されて内容変更されたときの挙動は、緑枠の解除です。

よくじっくり眺めている感じでなかなか確定してくれない人が居る時、何度か確定とキャンセルを繰り返して緑枠をカチカチする人が居ます(※以前の私です)が、あのような確定→キャンセル連打操作をやってると相手がアイテムを抜き取っても気付けないばかりか次の確定連打時に取引が実行されてしまうので、非常に危険です。いますぐやめましょう。

というか自動販売機を早く実装してくれたのむ

アイテムドロップ率の合計値確認

キャラのステータスの場所に書いてないので、どこにも無いんだと思って電卓を叩いて地道に全装備品のアイテムドロップ率を計算してませんか?(※はい、以前の私です・・・)

アイテムドロップ率は、実はスキルの詳細情報内に明記されてます。なんでそんなところに隠したの・・・

一応、アイテムドロップ率というよりも「敵を倒した際の」アイテムドロップ率という扱いなので、スキルに付属してるって理屈なんだと思いますが、正直意味不明なのでステータス側に普通に合計値を出してほしいです。

オーブアイテムの連続適用

なんか配信とか見てても1個適用しては元に戻り、1個適用しては戻り・・・というじれったい操作をしてる人がたまに居るので、案外知られてないのか?と思って書いときます。

オーブなどのカレンシーアイテムは、コントローラーだと□ボタンで、キーボードだと確かShiftキー押しながらのクリックで連続適用ができます。

特に装備やジェムの品質を20%まで上げる時に1回ずつの確定とかやってらんないので、連打してダーーッと一気に終わらせましょう。

まあ、「再度適用」とかいう意味不明な翻訳のせいで分かんないんですよねこれ・・・。私も初心者の頃はすでに確定してるMODが上書きされちゃうのかなと思って押さないようにしてましたからね実際。

GGGさん見てますか。この機能正しくは「連続適用」ですよ。「連続適用」。

セケマの試練の恩恵と不幸の確認方法

一瞬だけ表示されて消えてしまう(最近は一瞬すら出ない)ので、ランダムな恩恵とか不幸だった場合、何が付いたのか全く分からない・・・ってなりますよね。

安心してください。コントローラー操作の場合、スタートボタンでメニューを出してから右スティック押し込みでHUD要素情報というアクションを行うと、現在の自分に対するバフ・デバフ効果の一覧が見えるモードになるので、そこで恩恵と不幸のアイコンにカーソルを合わせれば全部見ることができます。

キーボード操作の場合は良くわかりませんが、導線は同じだと思いますので「オプション」とか「キャラクター選択」が並んでいるメニュー的なものを開いてからなんらかのキーを入力すると見れると思います。多分。

パッシブツリーの武器セットポイント

大体の初心者向け動画で「武器セットポイントは難しいから今は気にするな」「いずれ分かる・・・」的なボカシ方をされてますが、その「いずれ」がいつまで経ってもやってこなくて一生理解できないままになってる人も居ると思うので、今ここで説明します。

まず武器セットポイントとは、武器セット1と2に対してそのセットが有効な時にのみ作用する特別なパッシブポイントです。

で、ここがややこしいんですが、武器セットポイントは単体で利用することができません。ポイントってついてますが、共通パッシブポイントをⅠとⅡに分裂させられる「権利」といった方が分かりやすいかと思います。

具体例を挙げます。

パッシブポイント:0
武器セットポイントⅠ:1(24)
武器セットポイントⅡ:1(24)
→結果:ⅠもⅡも割当できない

武器セットポイントの具体例1

パッシブポイント:1
武器セットポイントⅠ:1(24)
武器セットポイントⅡ:1(24)
→結果:パッシブポイント1ポイント分を元に、ⅠとⅡにそれぞれ1ポイント分ずつ分裂させて割当できる

武器セットポイントの具体例2

パッシブポイント:2
武器セットポイントⅠ:1(24)
武器セットポイントⅡ:1(24)
→結果:パッシブポイント1ポイント分を元に、ⅠとⅡにそれぞれ1ポイント分ずつ分裂させて割当できるが、残り1ポイントは通常のパッシブポイントであるため、武器セットポイントⅠ・Ⅱの分岐先ツリーの先には割当てることはできない。(武器セットポイントで分岐した先には同一の武器セットポイントでしかツリーを伸ばしていけない仕様。)

武器セットポイントの具体例3

うーーーん難解・・・
まあでも、こうなります。

大事なのは、武器セットポイントがいくら余っていようが、パッシブポイントが残ってないと割り当てはできないよ。っていうことだけです。
それだけ分かってれば、弄りながら試行錯誤すればすぐ理解できると思います。

あ、しれっと(24)って書いてあって「何???」ってなったと思いますが、これは武器セットポイントの最大値のことです。大体のジョブにおいて、Actクリア時の最大値は(24)になってると思います。

これは要するに、「パッシブポイント24ポイント分を使って武器セットⅠとⅡにそれぞれ24ポイント分の分岐を設定する権利がある」ってことです。
なので、すべて通常パッシブポイントのみで割り振った時と比較して実質的に増えてるのはたったの24ポイントであり、たまに勘違いした人が「実質2倍!」みたいなこと言ってますが、まったくもって見当違いなのでご注意ください。

補足:パッシブが無くても割り当てられるケース

これを基本の説明に含めるとマジでややこしいのであえてしませんでしたが、パッシブポイントで武器セットⅠまたはⅡのポイントへ分岐する権利を行使した際、他方のポイントも同時に獲得しています

意味不明ですよね。つまり以下のようになります。

パッシブポイント:0
武器セットポイントⅠ:0(24)
武器セットポイントⅡ:5(24)
→結果:(Ⅰですでに差分5ポイント分の権利を行使しているのでⅡの5ポイント分も同時に獲得されており、利用可能な状態にあるため)Ⅱのポイントはすべて割当てることができる。

武器セットポイントの具体例4

うーーーん、直観に反しすぎてて気持ち悪い・・・
まあ要するに、武器セットポイントのⅠとⅡに差がある状態では少ない方に合わせて同数になるまで利用できるよ。ってことです。

なので、最初の具体例1のようなケースで「あと1ポイントずつあるはずなのに共通パッシブが足りなくて割り当てられねえええ!」っていうときは、共通パッシブポイントで取得されている既存のツリーの先端を1個削ってⅠ・Ⅱいずれかに置き換えることで、他方のポイントが1個使える状態になります。

まあ、5000金貨程度で実験できるのでやってみてください。

まとめ

PoE2、流石に初心者に対して不親切すぎないか・・・。
せっかく面白いのに、この難解さのせいでライトゲーマーのフレンズにはお勧めしづらいジレンマ。

これから始める新米エグザイル達のために、また気付いたややこしいポイントがあれば随時追記していきます。

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