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#28 人生 x コミュニケーションを学ぶ①
ファーストフードにて
少々お時間かかります...
4分程お待ちいただけますか?
もし店員さんにただこう言われてしまったら
"なんでだよ" って気持ちになる
早さが売りのファーストフードで
待たされるのは損した気分だ
でも例えば
ただいま作り立てをご用意しております...
4分程お待ちいただけますか?
こう言われたのなら悪い気はしない
逆にちょと嬉しい
同じ4分待ったとしても
伝え方でこうも変わる
飛行機を降りる際
前から順番なので後ろの方はお待ち下さい
これだけだったらなんかイライラしちゃう
好きで後ろの席になったわけじゃない
愚痴が溢れる
でも例えば
前の席から順にお降りいただいております。
後ろの方はごゆっくりとご支度の上お待ち下さい
こう言われれば少し特別感をもらえる
前の席の人急いで支度しなくちゃいけない
可愛そう…
逆に同情してしまうかもしれない
伝え方次第で
ノーをイエスに変えられる
コツは
①自分の頭の中をそのままコトバにしない
②相手の頭の中を想像する
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
人って案外頭の中の言葉を
そのまま言いがち
自分の思いばっかりで
相手には伝わらない
だから相手の頭の中を想像する
お互いのメリットを見つける
今日の内容は僕のオススメの本
コミュニケーション本の中では
1番わかりやすくて
実践的で
言葉のテクニックがいっぱい
接客業の方や
コミュニケーション能力を上げたい人に
オススメの一冊
普段あまり本を読まない人にはマンガ版も
ちょっと自分のことを話す
最近小さなアクションとして
職場の朝のミーティングで
一言何か言うように心掛けている
特別たいしたことを言うわけじゃないけど
コミュニケーションの一環として
そうするとなんとなくそれぞれ持ち場というか
個性が出てきて
ある者は仕切り
ある者は話を振り
ある者は意見を膨らませ
ある者はワンポイントだけ意見をいう
そしてある者は黙って見届ける
不思議と議論になる。
いつも3分もかからなかった会話が
平均15分くらいに延びた
これを始めてから陰口がなくなった。
本を読んだからと言って
すぐに実戦で使えるわけじゃない
それでも何かは変わる
何よりこうやって誰かに向けてnoteに書けたりする
毎日こうやって何かを書くって大変よ
まぁ好きでやっているんだけど…
自分がいいなと思ったものは
できるだけ誰かに伝えたい
だから伝えるためにコミュニケーションを学ぶ
世界は言葉でできている