OfficeScripts | 演算子について
こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsのシート取得についてお話していきたいと思います。
比較演算子について
比較演算子とは2つの値を比較して、trueかfalseを返すための演算子です。比較のために様々な演算子がありますので、みていきましょう。
厳密等価演算子(===)
型と値の両方が等しいかどうかを比較します。型の変換を行わないため、信頼性が高い比較方法です。
console.log(3 === 3); // true
console.log("3" === 3); // false
等価演算子(==)
値が等しいかどうかを比較しますが、必要に応じて型変換を行います。型変換が行われるため、予期しない結果になることがあります。
console.log(3 == "3"); // true
console.log(true == 1); // true
厳密不等価演算子(!==)
型または値が異なるかどうかを比較します。
console.log(3 !== 4); // true
console.log(3 !== "3"); // true
不等価演算子(!=)
値が異なるかどうかを比較しますが、必要に応じて型変換を行います。
console.log(3 != "4"); // true
console.log(false != 0); // false
より大きい演算子(>)
左側の値が右側の値より大きいかどうかを比較します。
console.log(5 > 3); // true
console.log(3 > 5); // false
より小さい演算子(<)
左側の値が右側の値より小さいかどうかを比較します。
console.log(3 < 5); // true
console.log(5 < 3); // false
以上演算子(>=)
左側の値が右側の値以上かどうかを比較します。
console.log(5 >= 3); // true
console.log(3 >= 3); // true
以下演算子(<=)
左側の値が右側の値以下かどうかを比較します。
console.log(3 <= 5); // true
console.log(3 <= 3); // true
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