OfficeScripts | セル範囲の取得
こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsでセル範囲を取得する方法についてお話していきたいと思います。
任意のセル範囲の取得
下記にセルの範囲を取得するコードを記載します。固定で変更の無い範囲の場合はA1式での指定が分かり易いと思います。
行列が可変して変数を使いたい時はR1C1式で指定することで対応できます。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
//シートオブジェクト取得
let sh = workbook.getWorksheet("Sheet1");
//A1式でセル範囲を取得する場合
let data1 = sh.getRange("A1:D10").getValues();
console.log(data1);
//R1C1式でセル範囲を取得する場合
let data2 = sh.getRangeByIndexes(0, 0, 10, 4).getValues();
console.log(data2);
}
有効範囲を取得する
getUsedRange()メソッドを使うことで、データの有効範囲を自動的に選択してくれます。便利で使い勝手が良いコードなので覚えて行きましょう。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
//シートオブジェクト取得
let sh = workbook.getWorksheet("Sheet1");
//有効範囲を取得する
let data3 = sh.getUsedRange().getValues();
console.log(data3);
}
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