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OfficeScripts | 最終行と最終列

こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って最終行と最終列を取得する方法についてお話していきたいと思います。


最終行と最終列

下記コードを使うことで、最終行と最終列を取得することができます。
2次元配列で任意のデータ範囲を取得することなどに活用できます。

データ範囲が固定の場合は取得するのにあまり苦労もありませんが、
仕事でデータ管理する時はどんどんレコードが増えていくことも多いかと
思います。

またセルのデータを取得する際にOfficeScriptsでは、getCell(0,0) のように0からはじまります。

最終行、最終列を使ってデータ取得する際には -1 するのを忘れない様にしましょう。

function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {

    //シートオブジェクト取得
    let sh = workbook.getActiveWorksheet();

    //最終行を変数に格納
    let maxrow: number = sh.getUsedRange().getRowCount();

    //最終行を出力
    console.log(maxrow);

    //最終列を変数に格納
    let maxcolumn: number = sh.getUsedRange().getColumnCount();

    //最終列を出力
    console.log(maxcolumn);

    //OfficeScriptでは getCell(0,0)がA1となるため
    //データを取得する場合には-1する必要がある
    console.log(sh.getCell(maxrow-1, maxcolumn-1).getValue());
  
    //指定したデータ範囲を選択
    sh.getRangeByIndexes(0, 0, maxrow, maxcolumn).select();

}

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