心の中では毒づく私と良い顔しいの私。
数年前まで、私は子供達が小さい頃、私は旦那に対してゴミの感情を出しまくっていた。
「コイツ、、、」
「つかえねー」
「ふざけんなよ」
「何もしねぇな」
「くそが。」
「動けよ」
「空気読めよ」
もう、心の中は汚い言葉でいっぱい。心の中で毒づく感じ。
直接言う勇気もなく、私は相手に直接言える度胸がなかった。
そして、相手にとっていい人でいたかった。
(心の中は毒吐くくせに)
まあ、最低な私だ。
だから、心の中で人に強気で言う、というなんともダサい私。
私がこんなに育児に家事に頑張ってやってるのに、空気読んで手伝いなさいよ、、、、みたいな空気感を出す。
イライラのオーラを出す。
そんなことを数年前までやってました。
(今もやるけど笑)
まぁ、今なら言えること。
「全く伝わるわけがない」
人の心を読めるなんてエスパーだし、表情は読み取れるかもしれないけど、
あくまで自分自身の想像でしかないし、事実は本人しか分からない。
だから、本当のことなんて本人以外誰も知らない。
今までは、もしかして怒ってる?とか、寂しそうだけど?、怖いんだけど?と、相手の表情を見て、勝手に相手を想像していた。
これ、私はそうだったんだけど、うちの旦那も、長女も、同じで、勝手に相手のことをこうなんじゃないか??って妄想して、相手のことを自分で作り上げる。
勝手に妄想する。
でも、
事実じゃない。
あくまでフィクション。
だから、勝手に相手を想像して、そうなのかもと思って、遠慮したり、引っ込んだり、期待したり、強気に出たり、色々自分の立ち位置が変わるんだけど、
勝手に想像して、相手の反応が違うと、ガックリする。
期待はずれ、ショック、こんなはずじゃなかった、なんで分かってくれないの?と怒る、イライラする、となる。
勝手に想像した結果、自分の感情が揺れ動く。
でも、相手は何も関係なくて、問題なくて、
自分がそう思ってただけで、
客観視すると1人茶番劇みたいになる。
さっきも言ったけど、人の心は読めない。
だから、相手と話をするしかない。
コミュニケーションを取るしかない。
対話をすることで、初めて相手の気持ちを知り、自分の気持ちを伝えることができる。
コミュニケーションありき。
私は、今まで旦那に、相手に「空気を読んでよ」とプンプンしてたり、イライラオーラを出していた。
でも、旦那からしたら、知ったこっちゃない、というか、気づかない。
なんでイライラしてるのか知るわけもなく。
普通に過ごしている。
それは当たり前なわけで。
それに気づいてから、私は事実しか見ないようになった。
それには、相手と会話をすることが必要。
私は小さい頃からどうしても、人の空気を読んだり、顔色(表情)で、あれ?って分かるから、それを飲み込むのではなく、私の心に留めるではなく、毒づくのではなく、あえて口に出してみることにした。
つい癖で、言わない方がいいかも、と思うことも状況もしょっちゅう。
でも、結局それだと私の想像で終わり、相手の本音を知ることはできない。
だからこそ、空気を読め、瞬時の表情の変化が分かる私は、瞬時に出た言葉を口に出す。
これは毎度毎度私の訓練でもある。
私の感情を飲み込まずに、出す努力と、相手に対して思ったことを飲み込まずに、聞く努力。
こうやって相手とコミュニケーションを取ることで、お互いの本音に出会えるんだなと気付いた。
ノートに書き出したりすることも、内観するにはもちろん大事だ。
でも、相手とコミュニケーションすることで、自分の本音に気づくと、大きな変化となり、あっという間に解決しちゃうこともある。
色々と早い。
感情を飲み込まない、口に出す、私が見えたものをそのまんま伝える、想像しない、事実だけを見る。
日々訓練中。
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