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祭りの後にふと考える

こんにちは、うぃりーです。急に寒くなってまいりました。今回は珍しくお昼に投稿しております。

10月26日(土)に、演劇企画フラテとレオ主催の『AAF AutumnActFestival』を開催いたしました!
アクター、パフォーマー、シンガーソングライター等、総勢5組が集まってそれぞれ30分ごとにパフォーマンスを行う秋の芸術祭です。

無事に終わりましたので、終演報告も兼ねて、何か書いておきたいなと思いました。

思いましたが、書くことがありません!?!?

なんでや。

今年の春くらいには動き始め、夏に本格的に調整し、秋に開演出来ました。
何かしら裏話的なのないかなーと思ったのですが、特に思い当たらなかったです。苦労話もあんまりないです。なんだこいつ。

しいて言うなら、「無茶苦茶すぎる」「無謀」「誰が見に来るんだ」とは言われていました。その度に凹んではいたかな。
でも結果として、無茶苦茶で無謀なものは実現可能で楽しいお祭りに変わり、誰も身に来ないと思ったものは満員御礼でした。

まじで蓋を開けてみるまで分からんものです。
そして分からんものをとりあえず悪く言う人が少なからずいます。
まあでも、その気持ちも分からんではないなあって思います。

演劇って結構閉鎖的だと思うんですよね。劇場の中だけの話っていうのもありますが、人間関係もなんというか狭い。知り合いの知り合いは自分も知っていることが多いです。あー、あの人ね、知ってる、みたいな。そして見に来るお客様もだいたい知ってる人、みたいな。
なんていうかそれらを一回ぶっ壊してみたかったんですよね。
全然知らないパフォーマーと、全然知らないお客様と、めっちゃ知ってるパフォーマーも、めっちゃ知ってるお客様を、ごちゃ混ぜにしたら何が起こるかなって思いました。

結果何か変わったわけではありませんでした。体感的には何も変わっていません。
まあ演劇界をぶっ壊したいとは思ってないので、変わらなくて良いなと思いました。
私は自分でどうにか出来そうだなという範囲をぶっ壊したり作り直したりしたい欲がありますが、演劇界自体をどうこう、というのは実は興味がありません。

全然知らないお客様にも見てもらう機会が出来ました。
全然知らないパフォーマーと色々話すことが出来ました。なんなら打ち上げで一緒にご飯も食べました。

今回良かったのはパフォーマー同士のコラボかな。化学反応が見られて良かったです。
イメージとしては学園祭、青春しようぜ!だったので、軽いノリでこれとこれ組み合わせたらおもろいんじゃないの?ってな感じで、普段交わることのないパフォーマーがコラボして新しい表現をしているのは良かったと思っています。

でもなあ、個人的にはなあ、なんというか、演技の伸び悩みを感じる公演だったなあ。もっと上手くなりたいなあ。

なにはともあれ、無事に終演してよかったです。
AAFに関わってくださった全ての人に感謝申し上げます。

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