ノートに置いていった自作詩いくつか
こんばんは、里です。私はB5よりも少し小さいサイズのノートが好きで、今のところ未使用含めて四冊ほど持っています。二冊は使用中です。まあ何を書いているかというと、大抵が落書きとメモ。たまに日記と詩を書いています。一つのページに落書きが書いてあると思えば台詞が書いてあり、そうかと見ればお買い物メモが書かれている、なんとも不思議なノートです。多分解読できるのは自分だけでしょう。もしかしたら自分でもよく分からない箇所があるかもしれません。そしてそのノートを今日開いたら、未公表の詩が出てきました。やっべえ。しかも結構暗くて重い詩でした。やっべえ。うぃりーが朗読するかなあって思いましたが、ちょっとこれらの詩は聞くより読む方が良いかと思いまして、記事にしました。まあ、うぃりーは朗読したかったらするだろうから、先に公表しておきます。
では、ノートに書きなぐった、題名すらない詩を御堪能ください。
『◯●◎』
今にも狂いそうだ
どうかしてしまった
治る病と不治の病
心の病はどちらだ
苦しくなって
深呼吸して
上手くいかなくて
ゲロ吐きそうになる
今にも狂いそうだ
どうかしてしまった
破壊衝動にカラレタ
こんな僕を愛シテくれる?
『☆★』
愚直なまでに真っ直ぐな君の心が
理不尽な世の中に染まって
ぐちゃぐちゃになってしまわないよう
僕は守りたいんだ
でも
例えぐちゃぐちゃになっても
君は君だから
僕は一緒にいるよ
その覚悟はもう出来てるんだ
『△▼▲▽』
私の作品は意外にも
優しいだとか繊細だとか言われる
繊細なのはなんとなく分かるけど
私はあまり優しくはないから
私の優しさは
作品が持っててくれたのかもしれない
『◇◆□■』
5時になる前
4時半辺りの
玄関の透きガラス
夏は青
春はオレンジ
秋は見たことないけど
冬は濃紺
どの季節の色も
言葉にできないくらい
美しい
眠れない夜の
ごほうび