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[雑記帳 #コヒロト] Fractal Room Projectで個人的にささやかな将来を描く

こんにちは、コヒロトです。
雑記帳ということで、技術とは違った観点で道順障害やVR(やポケモン)について書いていこうと思います。

コヒロト、道順障害を知る

2022年11月、待望の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が発売。シリーズ初のオープンワールドが採用され、広大なフィールドを自由に歩けるという、従来のポケモンシリーズとは一線を画す作品でした。素晴らしい。

と、どこかで見たような書きっぷりで始まりましたが、そこは気にせず。
ポケモンをプレイするのは私、コヒロト。
道順は決められておらず、何をしても良いポケモンの世界にただただ感動し、連日宝探しの冒険を楽しんでいました。

当時は「[VR開発#1]VRエンジニアとして」で紹介したアカデミーに通い始めて2カ月が経過していました。
その頃は既にみむらさんと出会っており、毎週のように顔を合わせていましたが、当時はみむらさんが抱えていることなど知る由もありませんでした。

私が道順障害についてやみむらさんのことを知ったのは、みむらさんのアカデミー卒業後、研究を手伝ってくれないかと誘われてからでした。
まさか、視点を自由に移動できるゲームに悪夢を見る人がいるとは、それまで思ったことはありませんでした。

どうせやるなら好きなこととの接点を見つけよう

私は、小学生の頃からポケモンが好きで続けています。
ポケモンの魅力は一言ではとても語れないのですが、これまでポケモンを通じて様々な人と出会ったりワクワクドキドキするような体験ができました。
もはや人生の半分以上はポケモンで占められていますし、もはや自分にとってポケモンない生活は想像できません。

このように素晴らしいコンテンツを提供してくださる株式会社ポケモンはじめ公式サイドに対し、最近何か貢献できないだろうか、と思っています。
ファンの立場で言えば、たくさん消費する(要は“貢ぐ”)だけでもだいぶ貢献できると思いますが、もっと何かできないものだろうか…

そこで、ふと思ったことがあります。
道順障害のような障害を持つ方が、「ドラクエ」や「ポケモン」のようなゲームをできるようになれば、ある意味貢献できているのではないだろうか?(*)

ポケモンについては、「ポケモンGO」もありますし、ドラクエにも「ドラゴンクエストウォーク」があります。
やはり道順障害の方にとっては歩かなければならない位置情報ゲームも難しいのではと思います。
おそらく今後VRやMRといった分野も含めて、より没入感ある体験ができるようになると思いますが、そうなればなるほど障害を持つ方々には難しいゲームとなるのではと考えます。

問題の根本解決は非常に難しいかもしれませんが、研究成果を何かしらの形でゲームやプレイ方法に応用できれば、より多くの人にプレイしてもらえるのではないでしょうか。
それにより、プレイヤーはゲームを楽しめ、公式側はより多くの人をファンとして取り込める、ささやかなwin-winの関係ができるかもしれません!
素晴らしい!

*自由に視点移動できるスタイルではなく従来の俯瞰視点であれば問題ないようですが、やはりオープンワールドで自由に動き回るプレイスタイルは素晴らしいと思うので、誰もがそのスタイルを楽しんでもらいたいです。

TEXT_コヒロト

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