DAY3:オフクロと九州熊本里帰り2泊3日の旅(2日目の夜 そして最終日)
2日目、阿蘇からやまなみハイウエイを走り湯布院まで。
夕方には宿に到着して由布岳を眺めながらゆっくり温泉につかる・・。
20年ほど前にオヤジとオフクロ、それに奥さんの4人で訪れた由布院、露天風呂から由布岳がよく見えたのを覚えている。
今回お世話になったのはJR由布院駅からほど近いゆふいんバース里山茶風さん。
左手はレストラン
チェックインを済ませて部屋で一息してから露天風呂へ
5月末のこの日は意外と涼しくて、ちょっと寒いかな・・・と思いながら体を洗ってお湯に入った。ちょっとぬるめのお湯だが温泉は温まる。
お湯につかると『あ〜〜』とか『う〜〜』とか声が出るのはなぜだろうか・・。由布岳を眺めながらしばしまったり・・お湯につかる。
外から簡単に覗ける男湯
冷たいお茶がうれしい
夕食はレストランでいただく会席料理
先日のバイキングと違ってちょっと落ち着いた感じ。おおいた和牛のしゃぶしゃぶは美味しかった。しゃぶしゃぶのお出しにお蕎麦を入れてシメみたいな感じにするのが面白い。歳をとってもお肉にときめくオフクロであった。
腹ぱっつん
オフクロと夕食のことやお宿の雰囲気、今日の良かったところ、明日の予定など話す。オヤジが亡くなってから行きたかった（行かねばならなかった）所に行くことができてホッとしたようだ。これでいつあの世へ行ってもオヤジに報告できるので安心だそうだ・・。
そして、オフクロは明日の用意を済ませて早々とベットへ向かう午後9時半すぎ。
俺はというと、お風呂も入って夕食もいただいて別段見るテレビ番組もない。
こんな時こそ読書に限る・・・と持ってきた文庫本を読む。
早く寝たら早くに目が覚める 午前5時前
静かに顔を洗って服を着替え散歩に出かける。
知らない街を散策するのは楽しい。人の暮らしぶりを見るのが好きだ。
田植え機にときめく
周りに柵もない のどかだ
合掌
夜明け前から小一時間宿の周辺を散策して戻ってきた。
大浴場は夕方から朝9時半まで入浴できるので朝風呂をいただくことにした。
ゆっくりお風呂につかって幸せ
部屋の様子
日差しが既に厳しい
朝食は8時からレストランでいただく。NHKの朝ドラは今日はお預けだ。
今日は高速道路をサクッと走って福岡空港まで
フライトは福岡空港14時発、関西l空港到着は15時10分の予定。宿をゆっくり出ても十分間に合うが、9時前にチェックアウトを済ませて出発した。
由布院駅前でお土産を物色。駅に電車が入っていたので写真撮影など・・。
車は駐車場に停めるしかなく、駐車場代220円也。
湯布院ICから高速道路長崎大分線へ。その前に道の駅ゆふいんへ立ち寄りトイレなど済ませる。福岡空港までは約1時間半の道のり、ぼちぼち行くとしましょう。
高速のICはすぐそこ
途中何回かSAやらPAで休憩しつつ走って最後は九州縦貫道路 基山PAで休憩。時間は11時前。この日は夏日、日向は暑い暑い・・。
気温は30℃
福岡空港には11時半ごろ到着
オフクロと荷物をおろしてトヨタレンタカーへ車を返却。その前に空港前のガソリンスタンドで給油。ガソリンを入れずに精算もできたが実際にどれぐらいの燃費か知りたかったので面倒だが入れることにした。
3日間での走行距離は422km、レギュラーガソリン17.3 L消費。燃費は24km/Lほど、通常の半分のガソリンだ。市街地、山道、高速道路を走ってバイクみたいな燃費のアクア。給油は返却前の一回きり、これはありがたい。
疲れが溜まっているのかどうかわからないが、大事をとってオフクロ用に車椅子を借りて空港内をうろついた。ちょうどお昼、フライトまでには時間があるので空港内でハンバーガーをいただく。またもやお肉・・うまい。
関空でも連携してタラップ下に車椅子を用意してくれていた
飛行機は定刻通りに福岡空港を飛び立ち関空へ無事到着
関空ではタラップ下で車椅子が待っていてくれるので我々は一番最後に飛行機から降りることになる。和歌山行きのリムジンバスには少々時間があったのでターミナル1へ行ってコンビニサンドイッチなど食べながらしばしの待ち時間。
空港正面からだいぶ遠い
一番最後に飛行機から降りたので他の乗客はいない
夕暮れ関空連絡道路を渡る
和歌山駅では奥さんが車でお迎え
旅は楽しいけど帰ってくると何故かほっとする。
長かったような短かったような（ありきたりのセリフ）九州、熊本阿蘇、大分湯布院の旅。オフクロとふたり旅なんてするとは思っていなかった。これを親孝行と言うのだろうか？
オフクロには「冥土の土産じゃ」と言っておいた。いい写真も撮れたし・・・。
あと奈良の親戚宅訪問が残ってるわ・・。
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