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No.112 『強運力』実況中継

No.110の記事に、『強運力』について書きました。

ただ今、「強運な人」と「善意の第三者」との実際のやりとりが身近で進行中、せっかくなので教材に。


自分の強運さに気づいて、それをしっかりつかんだことのない人は、結果だけ見て、強運とは、ラッキーな楽しいことがやってくる、くらいに思うかも。


だけど、自分自身が非常に厳しい経験を積み重ねてきた「本物の善意の第三者」が、高いステージから、まだ低いところにいる「強運な人」をひっぱりあげるとき、どんなことが起きるか?


あまりの要求の高さに、今にも手がちぎれそうで、ひるむ。


そういう場面では、期待に応えられそうもない自分に、プライドがこうささやきます。

「私はすでにこれだけのことをやってきた、善意の第三者の言うとおりに変わる必要なんてない」。


ですが、考えてもみてください。過去の栄光にしがみついていて、ステージをぐっと上げることができるかどうか?


フランク先生が前に、プライドには、よいものとそうでないものがある、と言われていたのを思い出したい。

経験的にわかることは、「本物の善意の第三者」は、タダ者ではない。

自分から手を離さなければ、相手が簡単に手を離すことはない。


さて、目の前の手を握り続けて、強運な人になるか? それとも?

今が運命の分かれ道の瞬間なのかも?


そして、これも役立つはず。



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