ハイヤーセルフの見ている未来と、エゴに見えている限定的な未来
昨日は大阪で5月のアドバンストクラスでした。
皆さんの「ハイヤーセルフとのコミュニケーション体験談」を募ってみたところ、みんな受け取ったガイダンスを活かして、日々の生活や、行動パターンを変えていっている真最中で、その内容が非常に興味深かったです。
ハイヤーセルフからガイダンスを受け取れるようになる過程では、成功体験だけが大事なわけではなく、「受け取れたと思っていたけど、勘違いだった。全然違った」という体験も等しく重要です。
比較対象があって初めて分かるポイントやコツがあるので、勘違いや上手くいかない体験も歓迎すべきことなんですよ。
また、昨日は「ハイヤーセルフが自分の望まないことを勧めてくることはありますか?」と、いう大事な質問が出ました。
ハイ、あります!
クラスでは詳細を話しましたが、私は何度も、可能であれば気づかないふりでスルーしたかった「自分が望まないガイダンス」を、受け取りました。
しかしながら、どうしてもそっちに強力プッシュされるというか、導かれている気がしたので、歯を食いしばってお勧めどおりにしたところ、絶望的に壊れていた家族関係が修復され、悪霊が取り付いている……としか思えなかった母が、別人のように「まあまあ普通の人」に変わり、二人して離婚したがっていた両親の仲が和やかになり、今にも病床に臥しそうだった二親ともなぜか元気になり、うちの猫は庭付きの別荘を得た…というミラクルを体験したことがあります。
両親に関しては、嫌な体験を山ほどしてきたので「年老いて、娘に面倒をみて欲しいから猫を被っているだけかもしれない。そう簡単には騙されないぞ」と、2~3年はいつでも後ろに跳び退ける体勢で観察してきましたけど、どうも彼らは完全に変わってしまったようで、昔とは別人です。
驚くことに私は「時間は連続していない。この世にはあらゆるパラレルが存在し、波動が変わるとパラレルも移行する。Aのパラレルにいた人と、Eのパラレルにいる人は、同じ人物でも別人」を、リアルに体験してしまいました。
私にとっての家族問題は、まさに負債。自分で作った家庭でもないのにホント理不尽だなぁと神様をなじりたくなる懸案事項で、むしろ完全に放り捨てたい関係性でしたけど、ハイヤーセルフは再び関わることを勧めてきたのですよ。段階的に、あの手、この手で。
そして……結果、ハイヤーセルフに従って良かったのです!
いろんなことがまるっと上手く収まって、葛藤のない状態のなんと安らかで心地よいことよ。こんな未来があるなんて想像できなかったわ。
長くなるので、どのようにステップ1、ステップ2…と段階的な導きを得たかは別の機会に書きますが、家族問題以外にも、自分の考えとは一致しないけど従ってみた結果、人生が好転した実体験はたくさんございますの。
こうした数々の経験から学んだことは、ほんっとにエゴ(頭)に見えている未来は限定的だということ。
対するハイヤーセルフは、常に私たちにとって最良で最善な未来を見ていて、そちらに導きます。
後は人間がそのガイダンスに気づいて従うかどうかで、その「壁」を越えてしまいさえすれば、人生はずいぶんラクで面白くなるようです。
現在進行形でいま、それを感じています。