同調圧力があるから仕方ない?
行動できない理由を「だって同調圧力があるから」とおっしゃる方、友人知人にもクライアントさんにも結構いらっしゃるのだけど、私この言い方に違和感があるというか、腑に落ちないんです。
「同調圧力があるからできない」と、できない理由を同調圧力のせいにしているけれど、同調圧力に従っているのは自分。
同調圧力に従う選択をしたのは自分、ですよね。
私たちは常に選択権があって、何を選びどう行動するかによって人生は変わっていきます。
ところが、同調圧力をはじめとする「誰かor何かのせいで〜できない」パターンに落ち着くと、脳に「自分には選択権がない。私は望む人生を選び、クリエイトすることができない」という刷り込みがなされ、どんどん無力になっていきます。
そして、望ましい人生を歩いている人を妬んで足を引っ張ったり、誰かの悪口を言ったり、文句を言ったりして憂さを晴らすけど、自分の人生は1ミリも改善されない…という悪循環にはまっちゃうわけ。
だから、意に沿わない選択をしたときも「同調圧力に従う決定をしたのは自分」という視点を忘れないほうがいいと思うんです。
事情があったにせよ、自分で決めたんだと思えば、人生の選択権/主導権は自分の手の中に残ります。
宇宙の仕組みを知るとわかることなんだけど、ほんとに自分の現実を作っているのは自分なんですよ。
「こんな現実望んだつもりはありません」と言う事態が起きているとしたら、自分は「望まないこと」にばかり意識を向けて、望まない現実を創造してるんだと気づくことが大事なの。
今のこのコロナ&ワクチン騒動だって、ウンザリというか、もう付き合いきれないわ〜と、すっかり気持ちが離れちゃった人も多いでしょう?
この世の全てはエネルギーだから、どんなに恐ろしい存在も、私たちが恐れなくなったら効力を失うんですよ。恐れるから「思うツボ」なの。
自分が現実の創造主なら、人生は何を選択して、行動するかによっていかようにも変わるわけで、宇宙はとてもシンプルです。
(生まれた環境などは、過去世から持ち越したカルマの影響もあります)
「同調圧力が…」「夫が…」「会社が…」と常に誰かのせいにする人の話を聞いていると、自分の意見はたいして言ってないんですよね。
自分はそうはしたくない、私はこのような理由でこっちの方がいいと思う…などの「私の意見」をしっかり示すことなく相手に同意して「従わされた」と怒りを溜めているケースが多いです。
でもさ、ちゃんと言わなきゃ伝わらないし、言ってみたら何かが変わるかもしれないし、すぐにどうにかならなくても積み重ねで変化が起きるかもしれないよね?
少なくとも人や社会との関わり方を見直すことはできる。
同調圧力や誰かのせいで、意に沿わぬ選択をさせられがちだと思う人は、まず、意思を示すことなく望ましい状況を手にしたいという甘えがあるんじゃないかと、自分を見つめ直してみるといいと思います。
来年の春を過ぎると、いろんなことを人のせいにできなくなってきます。というか、人のせいにしたところで何も変わらなくて徒労、時間の無駄…って感じになるでしょう。
自分の現実、自分の人生の主導権は自分で握ると決めて、主体性を持っていないと大変になると思うのね。
だから、たかが同調圧力。同調圧力なんて一人一人が「私はこうする」と決めて行動すれば、あっという間に「昔は同調圧力とかあったねー」と昔話になってしまうと思いますわ。
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