ハイヤーセルフに勧められた引っ越し
私はハイヤーセルフとガイドさんをまとめて「上の人たち」と呼んでいます。
そして「上の人たち」のアドバイスに従って良かったこともたくさんあれば、無視して後悔したことも数えきれないほどあります。
ここ数年で一番、従ってよかったことは引っ越し。
この件は、天を仰ぐキリストのポーズで「上の人たち、マジ感謝!」とゴスペルを熱唱したいくらい感謝しています。
私は今、23区在住の知人に地名を言うと、薄~い反応が返ってくる土地に住んでおりますが、ここを勧めてくれたのが我がハイヤーセルフとガイド団。
私は人生で最も長く暮らした場所が東京で、2年半前までは大好きな都内某所に住んでいました。しかし、3年ほど前から「ここにいてはいけない。もっと郊外にいかなければ」という気持ちが強くなり、移転先を探し始めたんですね。
たぶん、エネルギーに敏感な自分が、経済が悪化すると気が荒れる都内にこのままいるのはリスキーだと、無意識に未来を感じたのでしょう。
ところが「居住エリアに望むこと」を書き出して、週末ごとにあちこち見て回ったものの、ピンとくる街はゼロ。ときめきゼロ。一方「移転しないとまずい」感は容赦なく高まります。
そこで、意識を無にしてハイヤーセルフに「どこに行けばいいの?」と聞いてみました。
すると、しばらくして「〇〇〇」と、ある駅名が浮かんできました。
ん?どこですって?
その地名を受け取った時の私の反応も、知人同様に薄かったと思います。ノーマークすぎてイメージが湧きませんでした。
しかし、私の頭はすでに「移転先探し」に敗北し、白旗を掲げていたため、とりあえず現地へGO。何度か通って周辺もていねいに観察。
すると、そこは私が居住エリアに求める条件の7割は満たしていることが分かったのです。何より、清々していて気が良い。
ん〜でも……なんていうか……とてものどかよね。
「ロハスでおしゃれな、のどか」ではなく、ただ「のどか」。
大丈夫かな? ここで生きていけるかしら? 仕事とか、できる?
昼間、カフェで仕事してると、浮いちゃったりしない?
そもそも、浮かんできた駅名は本当にハイヤーセルフのメッセージだったの!?
と、迷いに迷ったものの「上の人たち」はシンクロニシティの形で「大丈夫、間違いないぞ」とバンバン背中を押してくるので、意を決して引っ越しました――どんな形で背中を押されたかは、別の機会に。
そして、暮らし始めてみたら……大正解。
自然があって住環境もよく、私の生活に必要なものは――よく探せば――全てあり、温泉や素晴らしく腕が良いセラピストなども含めて、むしろ前よりずっと快適に過ごせる土地だということが分かりました。
そして、あればいいのに…と切望した「徒歩5分圏内の仕事がはかどるカフェ」や「都心にいかなくても〇〇が買えるお店」などなどは、移転後1~2年で近所にオープン。
今年のコロナ禍で周辺カフェはこぞって「ママ向け女子会仕様」から「テレワーク仕様」に変身したため、ますます居心地がよくなり、うっすらと感じていた疎外感も消えました。
また、土地柄なのか、穏やかな人が多くて人的ストレスが皆無。隣町に旧友がいることが分かったり、愉快な友達もできるなど、予想外の嬉しい展開もあって、今年もたいしてストレス無く暮らせています。
『地の時代』の産物「虚栄心と所有欲」も自然と薄れーー見栄を張れるような場所がそもそも無いのでねーーゆるゆると生き方を変えながら『風の時代』にシフトする準備が進んだのも良かったな。
とまあ、私の頭がどんなに頑張っても予想できなかったこの展開。
それを見越したうえで「上の人たち」は勧めてくれたのでしょうね。
これがエゴの考えと「人智を超えた高い視点」の違いなのだと、感服いたしました。
このように、ハイヤーセルフやガイドたちの意見は、人智を超えています。
だから、受け取ったときは「なぜ、それ?」と疑問がわくのですが、思い切って従ってみるほうがいいみたい。
私は以前、上のアドバイスを無視したデータ重視の移転で大失敗しているので、今回はちゃんと従えた自分を褒めたいし、繰り返しGOサインを出してくれた「上の人たち」にも心から感謝しています。
サポートありがとうございます。 いただいたサポートは、自分のエネルギーを整えてキープするための活動に使わせていただきます。