前回、失敗してるので今回は成功したい

沖縄本島に行ってきました。
といっても観光は全然してなくて、ほぼ南部の南城市内におりました。

４年ぶりに来日した私の先生や仲間たちと一緒に、久高島や南城市内のアマミキヨにまつわる聖域を回ってきたのです。

アマミキヨは沖縄の創始の神で、アマテラスオオミカミと同一人物だとか。

ま、古事記や日本書紀にはそう書かれていないけど、歴史は権力者の都合がいいように操作されるのが常ですからね……。
私は現地でそのエネルギーを感じさせていただいて、やっぱり同一人物だと感じましたよ。

私、昔からアマテラスオオミカミって大好きなんです。伊勢神宮も20回ぐらい訪れてますし、最も親しみを感じる神様がアマテラスオオミカミ（以下、アマテラス）なのです。

全国津々浦々、他にもたくさん神様はいるのに、アマテラスさんに惹かれるのは自分がミーハーだからだろうか……と思っていましたけど、今回、沖縄に行ってみて、惹かれる理由が分かりました。

自分の過去生と関係していたのです。

私は５つくらい過去生の記憶があります。
生まれた時から覚えていたわけではなく、旅行や出張で、過去世で過ごしたことがある土地に滞在したり、ヒプノセラピーのようなエネルギーワークを受けると、過去世の記憶が蘇ってくることがあるんです。

その時は、自分が思い出した記憶が真実かどうか分かりませんが、その後「見える人」から自分が得た映像と同じ過去生を指摘され、いつもびっくりするのですよ。

今回の沖縄旅では、私の過去生の記憶とほぼ同じ記憶を持っている人たちに出会い、お互いの記憶の断片を照らし合わせることで、I'm not sureだった情報が確信に変わる経験をしました。

私たちはそれぞれレムリア大陸の一部だった頃の沖縄にいたことがあり、波動を落として滅亡していくレムリアを後にする神々（宇宙人ですけどね）を見送ったことがあったようです。

レムリアのことを知らない人のために、超ざっくり解説すると、2012年まで13000年間た「地球の陰の周期（分離の時代）」の前は、やっぱり13000年間続いた「陽の周期（統合の時代）」があったわけです。

その「前回の陽の周期」の時、現在の日本の辺りはレムリアと呼ばれる大陸だったらしいです。とてもとても調和に満ちた世界で、人間同士も、人間と動植物もまるっと調和して朗らかに暮らしている世界。人間が宇宙と自然に対する敬意を忘れていないからこそ、その恩恵（豊かさ）を享受できた世界と言ってもいいかな？

そこには他のより進んだ星からやってきた存在（宇宙人）がいて、人間の進化をサポートしていたんですけど、人間から見るとウルトラ超人的というか「やることなすこと神！」なので、それを「神様」と認識したようです。

でも結局、地球の周期が「陽」から「陰」に向かう際に、人間は高かった波動を落とし、統合（調和）の意識から、分離の意識状態になっていき、アトランティス期と呼ばれる「陰の周期（分離の時代）」に突入したわけです。

その転換期に、すでに意識が統合されている（人間が神様と思っていた）高波動な存在たちは、波動が合わな過ぎて、仕方なく地球を離れたわけです。その時の体験が「神様に捨てられたトラウマ」になった人間は多いようで、私も深いところにそうした「捨て子な気持ち」を抱えていました。

それが今回、南城市内でエネルギーワークをしている間に浮かび上がって、一晩で癒えました。すごい！

聖域でのワーク中に泣いているクラスメイトがいたので、後から話を聞いてみたら、彼女も同じ記憶を持っていたんですよ。きっと同じ景色を見ていた仲間ですね。今は使用言語が違うから、意思疎通が容易ではないんだけど、同時は私たち、頻繁におしゃべりしてたかもしれない。

また、私にはアセンションに失敗した過去生の強烈な記憶がありますが、これも私の幻想ではなく本当に経験したことで、だからこそ今「ハイヤーセルフと繋がる／宇宙と繋がる」なんて情報を、せっせと発信しているのだと分かりました。

これもほぼ同じ記憶を持つ、また別の人と話してみて分かったことです。
彼女の方がより「滅亡へのカウントダウン」だった時期のディテールをよく覚えていて、全部話してくれましたが、聞いていると鳥肌がたつくらい既視感で……。こりゃあ、私的には忘却したい記憶だったはずだわ。

私につきまとっていた喪失感と無力感は、疑いようもなくこの過去世から来るものでした。でも、それも今回の旅で消えたのですー。ありがたいー。

我らの先生がすごいし、同じ目的を持つ、魂的に縁がある仲間と共にワークすること自体が、とてつもなくパワフルなのだと改めて感動しました。

実はハイヤーセルフのガイダンスがばんばん来るようになった６年ほど前に、「私の今回の人生の目的って、みんなでアセンションできるようにサポートすることなの？」と『上』に尋ねたことがあるのです。

その時、すぐに返答がなかったので、夕飯の買い出しに出かけちゃったのですが、駐車場を出た途端に「７７７７」のナンバープレートをつけた車とすれ違って、次の角を曲がったら、また別の「７７７７」の車が来ました。

そして、次の信号を曲がろうとしたら、今度は「７７７」の車が……。

７のゾロ目のメッセージは「You are on the right way」。
つまり「そうだよ（その理解で合ってるよ）」ってことです。

その時は「アセンションへと導くなんてことは、特殊な能力を持っている人がやることでしょ？」と思いましたし、今でも「私には特別な使命が！とか、勘違いしてはいけないぞ」と思っていますけど、やっぱり『上』の言うことは正しかったみたい。

使命うんぬんではなく、とにかく前回、こっぴどく失敗してるからね！今回はちゃんとアセンションしたいし、なるべくみんなで行きたいと、私の魂は願っている模様。

それが確認できたことが、今回の旅の一番の収穫だったかもしれません。