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メッセージはこんな感じでやってくる(1)

こちらのコラムの続きです。

今日は直感というより「上からのメッセージ」がどのようにやってくるか、私の事例をお話ししますね。

私の場合、今のところ以下の8パターンがあって、その組み合わせでガイダンスを得ています。

1)目覚める直前に見る鮮明な夢

2)目覚める直前にはっきりと声で聞こえてくるメッセージ

3)肌で感じる「気」や予感

4)日常生活の中で繰り返し目に入るメッセージやイメージ

4)突然、耳に入る「私の心の声を聴いていたとしか思えない」歌詞やフレーズ

5)短期間に繰り返し見る数字

6)カード経由で得るメッセージ

7)ハートから浮かんでくる(聞こえてくる?)メッセージやイメージ

子供のころは(1)(3)がほとんどで、例えば、犬の散歩で「おなじみの森の小道」を歩いていたとき、ある地点を過ぎたところで空気が変わった気がしたんですね。

ほら、よくマンガで悪霊とか鬼のいる館から黒い気がモヤ~ッと出ている図とかあるじゃない?あんな感じ。ヒヤッとしてなんか臭いぞ……という。

そこで犬を見たら、犬も「警戒!」って風情で行く手を睨み「お姉ちゃん、今日は違う道を行こう」と私を振り返り、踵を返したわけ。

そこで「そうだね。なんかヤな感じだね。今日はこっちはやめよう」と、街に引き返したのですよ。

そして翌日、学校で、私たちが通ろうとしていた森で「昨日の夕方、痴漢が出ました。危ないから一人で通らないように」とアナウンスがあり、下級生が痴漢に遭遇したことを知りました。その時刻はちょうど私が犬と歩いていた頃。

つまり、私の直感&犬は事前に危険を感じ取って教えてくれたのです。

この気を体感する能力は、おそらく私が生まれながらに持っているもので、大人になったからも一番頼りにしています。

例えば、依頼を受けてある会社に伺ったら、営業部フロアの気が寒天のように固まっていて重く、まったく動きがなかったのですね。

そして、ちょっとありえない条件で仕事を依頼され、すぐお断りしたんですけど、案の定その会社はその後、倒産してしまったのです。

制作担当の人は一生懸命で気の毒でしたが、あの会社は営業活動が停滞していて、作っても作っても売れない悪循環に陥っていたのだと思います。

やっぱり経済活動もエネルギーの流れなので、目詰まりしている中で頑張っても労多くて功少なし。根性論でどうにかなるものではないから、目詰まりを取り除いて流れを良くするのが先だと思うのですよね。

むちゃくちゃ体力があって、いくらでも無駄な努力ができる人はいいかもしれませんが、私は常に省エネ高燃費志向。悪循環と非効率につきあえるほどタフじゃありません。

一方で――お名前は出しませんけど――世界的に有名で、もはやレジェンドでもあるクリエイターさんのオフィスはすごかったです。「上」からのエネルギーを受けとる際に邪魔になるものが何もなく、場が山頂の神社みたいになっていて、さすがだなぁと思いました。

ご本人も「インスピレーションを受け取るには自分の軸がしっかりしていることが一番」と仰っていて、その日は風水と整体とピラティスとマインドフルネス話で盛り上がりました(笑)。

さて、私の場合は「気を体感する力」が発達しているわけですが、そもそも人は誰でも五感のうち1~2つが特に強いのですって。そして、その感覚を使えば使うほど研ぎ澄まされてくるらしい。

だから、ハイヤーセルフやガイドとツーカーになりたい方は、自分の感覚にフォーカスしてみるといいと思います。面白いですよ。

この「メッセージを受け取る話」、しばらく続けますね。

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フランチェスカ・レオーネ・モリモト
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