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日本語レッスン・個人集客の流れ

私はPFなどを使わず、個人でレッスンをしていますが、その流れを簡単に書いておきます。これから自分自身で学習者さんを探してレッスンをしたい方の参考になればいいのですが、私の場合はフランス在住なので、その点はどうかご考慮願います。ただ、自国で学習者さんを見つけたい場合は近い流れになるのではないかと思います。


どうやって学習者さんを見つけるか


日本語学習者さんの見つけ方ですが、私の場合は自分でサイトを立ち上げているのでそこからの問い合わせがメインです。SNS(インスタグラム・Tiktok)からはほぼありません。ただ、どちらにしろSNSはサイトへの誘導がメインなので基本はサイトで一括に質問や問い合わせをうける形にしています。何回も書いてますが自分のサイトは絶対あったほうがいいです。紹介動画があるから・・・というのはPFだけの話で、あなたがどんな人かをわかってもらうにはサイトが一番ですし、問い合わせの窓口もしっかりしてると学習者さんも安心して連絡できると思います。(メールアドレスじゃなくてコンタクトフォームがおすすめ)また、PFではないけど個人でやりとりができるサイトなども各国あると思うので(仲介なし)同じ流れだと思います。あと、紹介などで問い合わせを受ける場合もあると思いますが、そんな時でもいちいち料金の説明もしなくていいように料金表だけは別に作ってすぐ送れるといいかもしれません。

問い合わせからのやりとり


この後はメールなどでのやりとりになりますが、問い合わせをしてきた人はその時点でやる気MAX状態のことがほとんどなので(「半年後にやってみたい」なんて人はまずいませんから)返信はできるだけ早く、ここから実際の顔合わせまではかなりスピーディーに行うことが大切です。学習動機や現在のレベルなど必要なことを聞くと同時に私は1回目の返信メールですぐに30分の顔合わせを提案します。だいたい連絡をもらってから数日後(どんなに遅くても1週間以内)には顔合わせをします。1時間のトライアルだとお互いの空き時間をすりあわせるのが大変だったりしますが、30分なら負担なく予定をいれられるのもいいです。どうしてもレッスンをやりたい、希望された場合は1度話してから2回目でトライアルを設けるのもありだと思います。

顔合わせ~契約まで


顔合わせの段階では私はだいたい10~15分は相手と話し、残り時間で実際にレッスンで使うものなどを見せています。30分の間でほとんどの人がやる気にはなっていますが、私はその場で決めなくてもいいからゆっくり考えてと言って終わりにしちゃいます。終了後にメールで一緒に見たスライドやリンクなどがあれば送るのですが、あわせて今後の流れを書いておくと話が早くなると思います。流れとしては
契約書にサイン

請求書とRIB(フランスの場合)IBANなどの銀行口座番号が書いてあるもの

振込確認メール

レッスン開始
こんな感じです。

たいていすぐに「やりたいです」と返事がくると思うので、そこから次のステップにうつります。最初に行うことは契約書のようなものを交わすことです。大げさのように感じるかもしれませんが、これがないと始まりません。フランス語では直訳すると注文フォームのような名前ですが、ここに相手の連絡先を記入してもらいます。当然こちらからのキャンセルポリシーや伝えたいことも明記する必要もあります。フォームはPDFにして連絡先は直接キーボード入力にしてもらい印刷して署名してもらっているのですが、これはこっちの人は手書きだと読めない人が多いためです。もし学習者さんが未成年の場合は、このフォームには親御さんに記入してもらいます。

それを私に送り返してもらったら請求書と銀行口座の情報を送ります。フランスはRIBというものがあるのでそれを一緒に送ります。要はあなたの口座番号です。海外済みの学習さんの場合はIBANが必ず必要になると思うのでそれも事前に用意しておくといいかもしれません。ちなみに私は100%口座振り込みですが、これは管理が楽なためです。フランスの場合ですが初回振り込みは若干時間がかかるので余裕をもったほうがよいかもしれません。
入金確認したら相手に確認メールを送り(これは毎月どの学習者さんともやっています)レッスンスタートってかんじです。

簡単にざっと書きましたが、誰かの参考になれば嬉しいです。


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