日本の異次元の少子化対策って、どう考えても上手くいく気がしない理由
1.フランスの国民性だと子供を産みやすい育てやすい?
フランスにきて思ったのが、この国はいい意味でも悪い意味でも、緩いし、自分が良ければそれでいい、何ならペットが道でうんちしても片づけない。
(誰が片づけんねん!)
なんだったら、仕事より家族優先、だから同僚に熱で急遽休む、子供優先でお迎えに行くっていうことのハードルが、まー--------------------------------------------------------------------------低い。
日本って、これをしたら上司にまず今日の業務を確認したり、周りに連絡したり、結局その業務を誰かがヘルプしてくれるわけではない。
街中でも、若い世代をよく見るし、小さい子もよくみます。
子供がちょっとうるさかったり、走ったりしても、まあそれが子供だよね、っていうのがフランス、というか他人は気にしていないのですよね。
でも、冷たいっていう事では無く、笑顔で挨拶したり、必要あらば声をかけてくれます。
フランス語が分からない私は、とりあえずメルシーで返答。。。w
私が思うに、この適当な国だからこそ、子供を産んでも会社を辞めずに仕事を続けられ、なんだったら色々とハードルが低い。(目に見えない会社での掟みたいなのがほぼない)みんな家族が優先だよね。っていうのが大前提。
2. 日本は何をしても出生率上がらない、住みやすい、きれい、礼儀正しい
日本を離れて感じるのが、やっぱり島国やばいなって感じる。
日本は本当に住みやすいし、四季があるし、電車はきちんとくるし、ご飯は美味しいし、そしてきちんとした医療機関へもいける。
本当に住みやすい国だと思う、でも、それはなんだか日本人?アジア人?しかいないだからなのかな?って感じる。。。
ある意味、日本だけ見えないベール(オゾン層みたいなw)に包まれてて、守られている感じがするのです。
その層があるから、日本は守られていると思うのです、だから日本人はすごく住みやすいし、正直日本語だけ話せたら十分だし、正直、日本語以外の言語がほぼ聞こえません。。
聞こえるとしたらアジア圏の言語だと思います。
そこの違和感が、フランスにきてすごい感じました。
うちの娘は、フランスにきて、フランスに居ながら、色んな言語が聞こえるから世界に対して興味が沸き、言語についても敏感になりました。
ちなみに、フランス語もまだ中途半端、日本語はもっぱら遅れてます。
ここで、ワーママとしての苦悩ですが、正直日本語を忘れないように色々やってんですが、回りませんね。。。。。
仕事が膨大、プラス家事もやり、子供との時間も残し。。。
ってやってたら、正直回りません。
今の状態で仕事してたら、もし結婚していなかったら、恐らく結婚もせず、子供も産んでなかったんじゃないかって思う。。
それくらい、仕事と子育ての両立は大変で、ここまで何とか頑張ってこれたのは、なんとか良い上司に恵まれてきたからかも。
ま、私が思うに、異次元にやっても変わらないような気がしますね。
異次元の言葉だけが先走って、やる事自体中身なし、効果なし、成果なしってもう見え見えだと思う。
このまま老人が増えて、税金地獄になっていくのが日本の未来だとしか思えない。
日本人は真面目で、勤勉、周りの目を気にするからこそ、生みにくいし産んでも育てにくいでしょう。
子供が病気したら、会社に申し訳なく早退し、お休みしていく、出世なんて遠のくし、なんだったらフルタイムできるのか。。って気持ちにしかなれません。
住みやすいはずの日本だけど、その住みやすさが逆に住みにくくしているのが日本。。
障子化対策は日本人のマインドチェンジしかない
そんなこんなで、結局は日本人はもっと緩く、適当に生きていけばいいのですが、日本人はそのマインドチェンジはきっと難しいのかなって思います。
まあ、そんなこんなで、一旦今の若者たちがどうすれば生みやすくなっていくのか、住みやすくなるかを考えていくべきなのかなって思う。
今の政治が何か大きく変えるとは思えないw
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