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手縫いシャツブラウス完成

やっとボタンが入手できて仕上がったシャツブラウス。備忘録、雑感の記事となります。

少し前の記事にした通り、今回ボタン探しがスムーズに行かず、しかも最初に買ったのが気に入らず付け直し、そして、ボタンを変えたことで、最初のボタンに合わせて作ったボタンホールが、カフスの部分だけ小さすぎて合わず、家にあった別のボタンをつけることに…(涙。フランスのお店ってボタンのサイズが書かれてないのもあって、定規持参でお店に行ったはよかったけれど測り方が雑だったみたい。
白いシンプルなシャツボタンがほしかっただけなのに、これが意外と見つからずでした。今度良さそうなの見つけたらワンセットぐらいは買っておこう。

手芸屋さんで「手縫いのボタンホール用の糸を」と言うと、「コルドネ ドゥ ソワ」というシルクの太い糸を出してきてくれました。実は手持ちでポリのコルドネがあり、今までそれでボタンホールを作っていたんだけど、糸がゴツくてボッテリするし、今回は薄い生地が負けそうな気がして、お店の方が出してくれたシルクのものを試してみました。糸の太さはそんなに変わらない気がしたけど、柔らかく仕上がって概ね満足でした。でももう少しだけ細い糸があると嬉しいので、これも手芸屋で探し続けるアイテム。

生地はリバティのタナローンで(フランスで買っているので、日本と品質が若干違うかも?)、薄いんだけどしっかりはしていて、手縫いも問題なくできました。色が明るいせいか結構透け感があります。去年、リバティのランタナという、綿にウールが2割入ってる生地でシャツを作ったので比較ですが、着ると、ランタナはホッコリぬくもりがあって、タナローンは清涼感があるかな。同じ型紙で作ってみて、ランタナは重さと厚みが優るだけオチ感があって、タナローンは軽くフワーッとする感じ。私の個人の感想になりますが。
型紙はランタナのシャツの時にも書いた、かたやまゆうこさんの洋裁本「ブラウスを縫おう。」の、基本のシャツブラウスを上襟をつけずに使っています(本はミシン用です)。


今まで作ったシャツは襟の縫いつけが長さが合わず、上手くいったことがなかったけど(でも気にせず着ている)、市販のシャツって台襟がなんか内側がグズグズしているものがあることを思い出して(アイロン当てても真っ平にならない)、それを念頭に均等に余りを分散させることに気を使いながら、のんびりとつけたら上手いこといきました。難しかった襟が克服できて、お試しで作っている段階を卒業できた気がします。

今回シャツを縫いながら浮かんだのが、「私、カフスいる?」って疑問。スタンドカラーなので、バイアステープで仕上げても雰囲気的にも合うかも?すると生地も不織布もボタンも工程も少し節約に!でも、よく袖を折ってまくってるので、あった方がいいかしら?着ながらより自分に合うものを探っていこうと思います。

今日も読んでくださり有難うございました。
fuwa_fuwaftさん、可愛いらしいイラストお借りしました。有難うございます!

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